見出し画像

智弁和歌山が負けた…

1. はじめに

またしてもジャイアントキリングが起こりました。

夏の全国高校野球大会の7日目、第3試合で茨城の霞ヶ浦高校が智弁和歌山高校に延長11回タイブレークの末、5対4で勝利し、3回戦に進むこととなりました。

2. 試合のハイライト

試合は序盤から霞ヶ浦高校が主導権を握りました。

2回、7番の鹿又嵩翔選手がタイムリーヒットで1点を先制。

続いて5回には、3番の羽成朔太郎選手がタイムリースリーベース、4番の大石健斗選手がタイムリーヒットを打ち、2点を追加しました。

一方、智弁和歌山は8回に反撃を開始。

途中出場の高桑京士郎選手が霞ヶ浦のエース市村才樹投手からツーランホームランを放ち、次の打者である4番の花田悠月選手もソロホームランを打つなど、2者連続ホームランで3点を奪い、試合を同点に戻しました。

3. 延長戦のドラマ

試合は延長戦に突入し、智弁和歌山が10回をお互い0で抑え、俄然勝利に近づきましたがなんと智弁和歌山和歌山も0で抑えられます。そして、11回のタイブレークで霞ヶ浦が再びリードを奪います。

2アウト二塁三塁から8番の片見優太朗選手がショートへタイムリー内野安打を放ち、2点を勝ち越しました。

霞ヶ浦はその裏、8回途中から登板した眞仲唯歩投手が智弁和歌山の反撃を1点に抑え、5対4で勝利しました。

4. 辻旭陽主将の選手宣誓

個人的に、智弁和歌山の主将である辻旭陽君の選手宣誓に心を打たれました。

彼が『私たちには夢があります!日本一になること』と力強く宣誓した時、その言葉に鳥肌が立ったことを今でも覚えています。

この瞬間から、私は辻主将と智弁和歌山を応援することを決めました。

5. 努力と報われない現実

そして、選手先生の中で『努力しても報われるとは限りませんが、努力しなければ報われることはありません。』

という内容を言いました。

確かに智弁和歌山の選手たちは、日本一を目指して懸命に努力してきたことでしょう。

その努力が結果として報われることはなかったかもしれませんが、その経験は彼らの人生において貴重な財産となるはずです。

6. 今後への期待

この経験を糧に、智弁和歌山の選手たちが今後の人生で成長していくことを期待しています。

そして、勝利を収めた霞ヶ浦高校には、さらなる戦いでの健闘を祈っています。

本当に高校野球は素晴らしいものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?