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ベスト4の熱戦

試合前の展望

いよいよベスト4の戦いが始まります。甲子園予選佐賀大会も残すは4チーム。

鳥栖工業、佐賀工業、神埼、有田工業です。

鳥栖工業は絶対的エース松延の存在が大きいですが、それを援護する打線も手強いです。

佐賀工業は初戦から全て1点差ゲームを物にしてきました。

岸川、江頭の継投のタイミングが勝負の分け目になりそうです。

神埼はエース平田が安定したピッチングをします。

スピードこそないですが、内と外のコンビネーションはなかなか打てるものではありません。

有田工業は4チームの中では最も打力があるチームです。

エース石永は制球力もあり、ストレートとスライダーのコンビネーションで打たせて取ります。

果たして、決勝に行ける2チームはどこなのでしょうか。

第1試合 鳥栖工業 vs 佐賀工業

試合は2回に動きます。佐賀工業先発の岸川が制球を乱し、ファーボールとデッドボールなどで満塁に。そして3連続押し出しで鳥栖工業が3点を先制しました。

佐賀工業は3回から江頭が継投する展開に。流れを断ち切りたいところですが、4回にエラーで4点目を与えてしまいます。

そこからは佐賀工業も鳥栖工業打線を抑えますが、今日の松延は良かったです。

三振の山を積み上げ、最終的には11奪三振。

7回に鳥栖工業がエラーで1点を取り、5対0で勝利しました。

2年連続甲子園となるのか楽しみです。

第2試合 神埼 vs 有田工業

神埼エースの平田を有田工業がどれだけ攻略できるか注目していました。

試合は1回から動き、ファーボールとヒットで一、三塁とし、一塁走者が盗塁したところ、三塁走者も走りダブルスチールという形でホームはセーフ。

1点を先制しました。

その後は両エースが力投を見せ、均衡状態となりますが4回に神埼が3本のヒットで同点とします。

しかし、すぐさま有田工業もスクイズで逆転しました。

ここからは両エースの気迫溢れるピッチングで痺れました。

0が続き、神埼のエース平田は7回ピンチを迎えるも三振で切り抜けた時は雄叫びを上げて感情を露わにしました。

一方、有田工業の石永も三振の山を築いていきます。

今日のピッチングはお互い過去最高の出来だったのではないでしょうか。

結局、このまま試合は終わり、有田工業の石永を攻略できませんでした。

9回完投し、奪三振の数は12を数えていました。

有田工業が2対1で勝利しました。

決勝戦の展望

いよいよ2校になりました。鳥栖工業と有田工業。

どちらが勝ってもおかしくありません。

あとは気持ちが強いチームが甲子園に行くのです。最後まで見届けたいと思います。

どっちとも頑張れ‼️

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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