見出し画像

ピンチはチャンス。

はじめに

いよいよ夏の高校野球佐賀大会まで10日ほどとなりました。

どこの高校も必死に練習を頑張っていることでしょう。

私は楽しみ過ぎて、早く開幕しないかとすでにワクワクしております♪

昨年の決勝戦を振り返って


そのワクワクを抑えきれず、去年録画していた夏の佐賀県予選決勝を見返してみました。

2年連続決勝進出の『神埼清明』と、兄弟バッテリーで第1シード佐賀北を破って波に乗る『鳥栖工業』。

どちらが勝っても甲子園初出場となる一戦です。

個人的には鳥栖工業に分があると思っていましたが、高校野球はやってみないと分かりません。

そんな思いを抱きながら去年の決勝を見ていたことを思い出しました。

試合の展開と継投のタイミング


結果は、鳥栖工業が7対0で勝利を収め、甲子園初出場となりましたが、ビデオを見返してみると、中盤まではどちらが勝つか分からない見応えのある試合でした。

しかし、そんな展開で明暗を分けたのが

継投のタイミング』でした。

神埼清明はエースがずっと要所を抑えながら投げていましたが、突如6回、0対1で負けている場面でサードを守っていた2番手ピッチャーに交代しました。

夏の大会はこの2人で投げ抜いてきましたが、エースの球数もまだ70球ちょっとだったため、解説も戸惑っていました。

そんな矢先に4失点し、勝負はほぼ決まったような雰囲気になりました…。

継投の理由と影響

もちろん、継投の理由は色々あると思います。

エースの子が怪我していたのかもしれません。

怪我をおしてまで投げる必要もないと思っています。

ただ、理由はどうあれ、継投から神埼清明の雰囲気が悪くなったのはテレビ越しでも分かりました。

事情は分かりませんが、そこで精神的に動じなければ結果は変わっていたかもしれません。

ピンチをチャンスに変えた鳥栖工業

逆に鳥栖工業もエースとキャッチャーの弟である1年生の継投で勝ち上がってきたチームで、決勝も継投でした。

7回から1年生に継投し、140キロを超える球を投げ込んでいました。

もうここまで来たら勝ち目はありません。

だからこそ、神埼清明の継投のタイミングが悔やまれます。

むしろ、

「ピンチはチャンス」

という言葉もあります。

もしかしたら、本当にそう思えるチームが甲子園に行くのかもしれません。

鳥栖工業は1回戦で第1シードの佐賀北と当たり、きっとこう思ったはずです!

『1回戦勝てば甲子園だ‼️』

そして、本当にその勢いのまま甲子園に出場しました。

今年の甲子園予選への期待

今年の甲子園に行く高校はどこなのか。

ピンチをチャンスに変えられるチームが甲子園に行くことでしょう。

今から楽しみで仕方がありません。私にとっても熱い夏になりそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?