2021.05.10 君の笑顔が最高だから、毎月寄付をすることにした
今日も君はよく笑った。最高の笑顔だ。
今日も君はよく泣いた。意思表示の第一歩だ。
今、君は眠っている。穏やかな寝顔だ。
何が言いたいかというと、君は最高だ。
でも時々怖くなる。比較的高齢出産ということもあり、去年の今頃は、ありとあらゆるネガティブな想像をしていたことを思い出す。気が滅入りそうなくらい、日々いろいろな覚悟をした。コロナも重なり、仮に君が無事だったとして、誰かに不幸が起こることすら想定した。何が起こっても、カルマとして受け入れるつもりだった。俺はそんなに誇れる人生を歩んではいない。仕方がないと思っていた。
あれから1年。怖くなるくらい、ネガティブなことは起こっていない。強いていうなら、ギャンブルが弱くなったことくらいだ。それくらいだ。想像したような、ネガティブなことは起こっていない。
君との生活は幸せだ。多分の話だが、今のところ、君も幸せのように見える。この生活、悪くないだろう?
赤ちゃんが、その意のままに生きている姿は、なんて愛おしいのだろうか。
でも俺らが幸せだったらそれでいいのか?と思ってしまう。君が生まれる前、ネガティブな想像を散々したせいかもしれない。
君との生活に幸せを感じた後、一人になると、「今、この瞬間、そのネガティブな嵌っている、赤ちゃんや親もいるかもしれない。」という考えが過り、胸が痛くなるのだ。
君がくれた幸せに感謝をして、一人でも多くの赤ちゃんがポジティブな環境に身を置いて欲しい、と思う時間が増えた。
何かできることはないものかと、インターネットで色々と調べてみた。すると、寄付という形があることを知った。赤ちゃんに支援したいと思ったので、フローレンスというNPO法人に月額寄付をすることにした(人に言えるような金額ではないけれど)。
君のおかげで、世の中の痛みに気がつくことができたし、様々な活動をしている人たちを知ることができたよ。ありがとう。
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