고마워 오직 난 널 위해 나 여깄어
BOYS PLANET 最終回からあっという間に1年が経った。どうしても思い出を遡りたくなるこんな日だから、練習生ジャンハオの歩みとともに「木曜日のために生きていた」あの頃を振り返ってみる。
2022年12月29日(木)
난 빛나 初公開
2023年2月2日(木)
BOYS PLANET 第1話 公開
2023年4月20日(木)
BOYS PLANET 最終回
00.まえがき
「編集で切り取られた映像」だけで全てを判断するしかなかったスタークリエイター。当時、たとえマイナスなシーンとして映されていたとしても、練習生に悪気があっての言動だとは思っていません。夢に本気だからこその言動を、エンタメとしてどう切り取られたか だと思っています。今から色々なシーンに言及しますが、あくまでもこの認識のもと見ている人間だと思っていただければ幸いです。
メタな話やナイーブな話も含みます。ハオペンが個人的思考を書き連ねたものです。特にハオペン以外の方は!何でも許せる方のみご覧ください!
01.Kill This Love
난 빛나 が初公開された頃、私はまだジャンハオの存在を知らない。
公開と同時にシグナルソングを観て、チッケムも全員分観たのに。失礼かな、まだあなたの存在を知らなかった。際立って刺さる練習生もおらず、最初は票を投じていなかった。それでも見続けた過去の私には頭が上がらない…ありがとう。
忘れもしない、私が練習生ジャンハオに惹かれたのは、第3話。Kill This Loveの練習風景だ。
ミンくんが「もう一度キリングパートに挑戦したい」という旨を伝えたシーン。
ここまで幾度かオーディション番組を見てきた嗅覚で「あぁ…」と思った。対決結果への影響云々ではなく、練習生に注がれる視線が厳しくなるフラグだと感じたから。言い出した本人も、それを聞き入れた周囲にとってもマイナスな映り方になる。だから咄嗟に「あぁ…」と思った。
でもそうはならなかった。ジャンハオという子が冷静に反対したの。
"그건 잘못된 생각이야. 지금도 인정해야 돼. "
悲しくもオーディション番組では、「編集された映像」に映る一挙手一投足を視聴者に評価されてしまう。その言動がたとえ正しくても、正義でも。だからこそ、ここで流されずに反対意見を述べたジャンハオという子は芯が強いと思った。
"다 아쉽잖아요" を一瞬 "어쉽…" と言い間違えているところも含めて、慣れない外国語でも臆せずきちんと意思を伝える人なんだと思った。その真っ直ぐな言動がとても刺さった。
その後に続いたのは、
"파트가 적더라도 최대한 방법을 찾아볼게."
完璧なケア。冷静で現実的だけど、決して突き放しはしないんだと知った。
(でも君は日記に書いていたんだね。
"좋은 리더가 되지 못해서 슬펐어요." 満足していなかったのか、100点満点だよこの最高リーダーが。)
ここまできたらあとは一瞬。
イントロの後ろ姿、メテュパートのハモリ、極め付けは赤インクの魅せ方。私は、ステージが似合いすぎている練習生に出会ってしまったようだ。
ただ1点。その時は「人間性もステージに立つ姿もただただかっこいい…逆に物足りないな」などと欲張りなことを考えていたけど、無音練習室を見てそんなくだらない考えはすぐ消え去った。良いベクトルのギャップあるじゃん。最高。
しかも名も知らぬ頃に、なんて視野の広いと感心していた「ペディンの置き場を指示する練習生」がまさかあなただったとは。一気に繋がっちゃった。
そして私は気付いたら、練習生ジャンハオにデビューしてもらいたいと願うようになった。
02.TOMBOY
ビハインドで発せられた "형이랑 나랑 닮은 점이 진짜 많네." という言葉で『ハオビン』の世界に惹き込まれた私は、TOMBOYで2人がどんな化学反応を見せるのか楽しみで仕方がなかった。それと同時に、K・Gセンターが集うチームを、番組が果たしてどう「映すのか」怖くも感じていた。
蓋を開けてみれば、不動の1位で番組の顔、エースハンビンと、Gグループセンターで万能リーダー、音楽の天才ジャンハオが、苦悩を分かち合い支え合う物語展開(?)
この時点で、ジャンハオのことを「寄り添い型のリーダーで、歌もダンスもスキル抜群な、みんなのお兄さん的存在」と評していた私。
人の痛みに寄り添える人だけど、責任感ゆえに自分の弱音は吐けない人だろう と勝手に思い込んでいた。
だからハンビンの "형 뭐해? 괜찮아?" という声掛けに、素直に首を振るあなたを見て、私は不意をつかれた。どこまでも裏切ってくれる人だ。
「大丈夫?」と聞かれて「大丈夫じゃない」と表現できる人は凄い。自分を潰さないために。勇気が出ず「大丈夫」って無意識に何度も口角を上げていると、いつかぷつんと糸が切れちゃうんだよ。嘘みたいに。
ジャンハオが元々「大丈夫じゃない」と言える人なのか、取り繕えないほど辛かったのか、頼れる相手に出会えたからなのか…真相は分からない。
ただ「私ならこう動く」と思いながらオーディション番組を見てしまう私の、『本来はここでこういう言動をする人間になりたいものだ。まあ立派な人間じゃないからそんなことできないんだけどね…』をとことんやってくれちゃう人だった。
ハンビンの悩みに真剣に寄り添いながら、最後は "그럼 마사지 해줘~" ってちょっとおどけてみせたところもそう。
この頃には、どうか幸せになってほしい、彼の望む幸せがデビューならば何としてでもデビューしてほしい と願うようになった。
おっと、このペースでいくと終わらなくなるので、Over MeとJelly Popの思い出はまたいつか。
03.FINAL
「こんなにハマるつもりじゃなかった」と思いながら、長いようであっという間にファイナルに。
正直、嘘なしで、本当に。最後の最後、1位候補で顔が映し出されるまでデビューできるか不安だった。
中華1枠だろうし、ウィエファ多いし、毎回思わぬ子が落ちちゃうし…失礼ながら不安しかなかった。
顔が映し出されたとき、まだジャンハオの歩みをK-POPという土俵の上で応援し続けられるんだと、本当に嬉しかった。
肩を震わせて泣いていたのに、準備してきたスピーチだけはちゃんと言おうと切り替える姿。
韓国語、英語、日本語、中国語と4ヶ国語で想いを伝えようと準備してくれた姿。
『練習生ジャンハオ』と敢えてずっと名乗ってきていたんだと分かった、『ZEROBASEONEジャンハオ』と初めて名乗った姿。
聡明で努力家で、芯が強くてしなやかで、自分にまっすぐなジャンハオを好きになったんだ と再認識するには余りあるほど。このワンシーンに私が心揺さぶられてきた『練習生ジャンハオ』が詰まっていた。
夢にまで見たこの瞬間、"이거 꿈이에요?" と涙を流すあなたを見て、私は涙が止まらなかった。
ファイナル前夜、色々あったよね。(読んでくれている方々、思い出させてごめんね)「アイドルって一体何なんだろう」「私たちの消費行動はどんな闇を生んでしまっているんだろう」って、実は終日頭が休まらなかった。放送前は、9人の輝いた瞳を新たにアイドルの世界に送り出すのがとてつもなく怖かった。
でも順位発表を受けて涙を流す姿を見たら、そんな心配は薄くなった。なりたかったんだもん、そのために努力してきたんだもん、私が怖気付いてどうする。『ZB1ジャンハオ』がこれからのアイドル生活を健やかに送れるよう、いっぱい愛を届けていこうと覚悟を決めた。
1位で名前を呼ばれた瞬間。椅子に座りハンビンから "잘 어울린다" と声を掛けられた瞬間。思い出そうとしなくても頭に浮かぶあの表情、私は絶対に忘れない。
ジャンハオ、夢じゃなかったね。おめでとう
04.난 빛나
木曜日のために生きていたあの頃。
もはや曲の切り替わりまで頭に染み付くほど、バトルの30秒teaserを繰り返し観ていたあの頃。
毎日欠かさず聴いていた大切な曲「난 빛나」。
オーディション番組ならではの煌めきと儚さが目一杯詰まった曲。今聴くと、あの頃とは違った涙が出てくるのは決まってエンディング。希望に満ちた練習生の瞳があまりにも輝いていて、明るい未来を夢見るその瞳を私は真っ直ぐ見られない。
BOYS PLANETではデビューを果たせなかったけど、別の場所でデビューが叶った練習生もたくさんいて。ZB1の9人も含め、練習生たちの今を見ると改めて「あの頃見えていたのは本当に一部分だったな。全然気付けなかった魅力がそれぞれに沢山あったんだろうな」と思いを馳せてしまう。「夢を消費するエンタメ」を楽しんでごめんね。綺麗事だけど、練習生全員が自分の思い描く未来を歩めたらいいな。
出会いの曲のはずなのに、あの頃はまだ出会えていなかった私にとって、この曲で最も印象的な部分は『고마워 오직 난 널 위해 나 여깄어』
好きな歌詞を聞かれたら他を選ぶだろうし、そもそもなぜここが刺さったのか、理由もよく覚えていない。でも気付いたら私はここだった。
だからある取材で「自身を代弁するキリングパートの歌詞」としてジャンハオがこの部分を挙げていたとき、すごく不思議な気持ちになった。
個人的解釈だが、この曲の主テーマは「アイドルとファンの関係性」だと思っている。ただ『너』を誰と置くかによっては「ともに戦う練習生同士」とも捉えられるし、語り手の性格によっては「過去の自分と今の自分」と読む人もいるのではないかと思う。
ここからは、さらにさらに偏見大放出の個人的見解です(๑•̀ᴗ- )☆
『고마워 오직 난 널 위해 나 여깄어』
私の中のジャンハオ像では、
彼は「皆さんのために、僕はここにいます」というスタンスではない。
「皆さんにステージを届けるために、僕はここにいます」とか「皆さんのおかげで僕はここにいます」は分かるが、「皆さんのために、僕はここにいます」はどうしても違和感がある。
だからこの歌詞だけを切り取って、私の中のジャンハオに当てはめるなら『너』はファンではなく
「夢を追いかけてきた過去の自分のために、僕は今ここにいます」かな。
今があるのは、一生懸命走ってきた過去があるから。そして過去の自分も蔑ろにしない彼だから、もしも傷を負ったときには、きっと積み重ねてきたものたちがぎゅっと抱きしめてくれるはずだ、と私は思っている。
だから、過去の自分。
でも、もし心ではそう思っていても、夢だったアイドルとして生きる『ZB1ジャンハオ』は、対ファンには「皆さんのために、僕はここにいます。知ってるでしょ〜ㅎㅎ」と食べログとともに敢えて言葉にしてくれるような気もする。
まあ全部オタクの戯言なんだけど(๑•̀ᴗ- )☆
感受性が豊かで温かい人だけど、あるべきところに芯が通っている。私も「あなたのために」と言える温かさは失わず、「自分のために」と思える芯の強さも持ちたい。
この微妙なニュアンス伝わらないよ…もっと上手に言語化しなよ…と書きながら既に反省しています。ごめんなさい(笑)
05.あとがき
長々と書いて何を言いたかったかというと、日々新たな思い出が上書きされていく中で、あの頃の気持ちを1mmたりとも忘れたくないな。
プラスにもマイナスにも心揺さぶられる毎日で、もはや一人間ではなくスタークリエイターとしての生活を送ってしまっていて、いつもなら「土日まであと何日」とカウントするのが「木曜日まであと何日」に変わり…。
楽しかったなあ。
そしてその楽しいを、続けさせてくれて嬉しいなあ。
持ち曲が増えたら、きっといつかは 난 빛나 もあまり歌わなくなるんだろうけど、
許される限りずっと歌い続けてほしいなあ。
ああ、練習生たちに出会えてよかった。
みんな幸せでいてね。
輝くために、挑戦してくれてありがとう。
夢を持つ人はすごいと、
証明してくれてありがとう。
あなたは誇りであり、私の人生の光。
몇번을 다시 봐도, 나는 하오를 찾을거야.
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