【体験談004】33歳チエミさん
こんにちは。とおるです。
明らかにカギがかかっているトイレで、ノックしてくる人ってなんなんですかね?こちとら、ウンウン唸って捻りだしてるところ、コンコン!コンコンコンコン!って・・・
しまいにはノブをガチャガチャしだすし。
入っとるっちゅーに。(出してるけど)
このときのノックって、意味ないですよね?
だって、扉が閉まってても、カギが開いていることが明らか(表示が青とか)なら、ノックなんてしませんもんね。
たまに先客がいたりしますけど。
で、今回は初めて有料にしてみます。→期間限定で無料にしています。
無料でもいいのですが、結構どぎつい表現があるのと、フェイク少なめなので身バレ防止も含めて、です。
もしよかったらお願いします。
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そういえば、33歳チエミさんと出会ったのもトイレで捻りだしているときでした。まあ、みなさんトイレ休憩と称してサイトやったりしますよね?ね?
年上が好きだというチエミさん。
こちらは年上ってぐらいしか取り柄がないのですけど、それでも色々と話を持っていきまして、サイトで数往復後にLINEを交換したのですが。
いろいろ違和感がありまして。
返信がいつも同じ時間帯で、1~2日空いたり(既読スルー)もするし、そして「今何してんのー?」というと、いつも友達と一緒にいるというんですよね。
怪しい。なんというか怪しい。
いや、これといって決定的証拠はないのだけど、その友達って男?って聞いてもそうじゃないっていうし、よくわからないんですよね。つかみどころがないというか。
でも、
[とおる] そうなんだー、じゃあ今度飲みに行こうよ、そっちまで行くし!
[チエミ] いいよー!今度の土曜なら空いてる!
[とおる] おっけー!じゃあ今度の土曜の夜で!
みたいな感じであっさり飲みアポは取れたのですよ。
チエミさんの地元は僕のところから電車で小一時間かかります。
なので飲み会の展開次第では終電に間に合うかどうか微妙だなと思いつつ、休日出勤したことにして「もしかしたら泊まりになるかも」と嫁にアリバイ提示をしておきます。
で、土曜日当日。
[とおる] 今から出るね!今日はよろしく!
[チエミ] はーい!
[チエミ] あ、ごめん、2人で会うの怖いから友達と一緒でいい?
[とおる] え?
もう電車乗っちゃったんですけど・・・
[とおる] えーマジ?うーん、、その友達って誰?
[チエミ] いつも一緒にいるじゃん!ハルカって子!
[とおる] あー、ハルカちゃんね!いいよ!わかった。
いつも一緒にいる「ハルカ」さんと今日も一緒だというのです。
ハルカさんの顔も見たことが無いし声も聞いたことが無いので男かもしれないし、そもそも2人で会えないなら最初から言いませんか?
というか、ハルカさんの分まで僕が払うのはいやだな・・・
これは地雷かな・・・
電車の中でかなりの葛藤、モヤモヤと戦いながら待ち合わせていた駅に着きました。
一応、万が一を考え、ダメだったときはトイレに行く振りをしてタクシーに乗って次の駅まで逃げる、というプランを考えました。
[チエミ] こんばんはー
[とおる] こんばんは。とおるです。はじめまして。
[チエミ] あ、この子言ってた友達のハルカ。
[ハルカ] どうもはじめまして!
[とおる] あ、こちらこそ、はじめまして。
よかった。チエミさんもハルカさんも女性でした。
しかし、友達がサイトで出会った男と会うのに付き合うとは、暇なのか、変わってるのか・・・
[チエミ] 写真で見るより男前じゃん!ね!
[ハルカ] うん!かっこいいね!とおるさん
[とおる] ははは・・・ありがとう・・・
いきなりの先制攻撃です。
ちなみにチエミさんもハルカさんもごく普通の30代のお姉さんという感じです。チエミさんは写真を事前にもらっていたのですが、写真通り、
女優さんでいうと生駒里奈さんを100回ひっぱたいてつねった感じでした。
すみませんショートボブのとこしか似てないです(笑)。
あくまでイメージです。
30メートルぐらい離れたら似てるかもしれません(笑)。
ハルカさんは若いころの戸田恵子(アンパンマンの声優さんでおなじみ)がぴったりのイメージでしょうか。
外見はともかく、女性二人から男前と言われたら気分は悪くないですよね。
しかし次の一言で凍り付きます。
[チエミ] あのさー、ハルカの彼氏も来てて、ハルカの知ってる店予約してるんだよね。彼氏もそこで待ってるって。
[ハルカ] そうなんですよー、ご一緒しませんか?
[とおる] ・・・・
そういえば、飲みなのにお店を決めていませんでした。
こ、これはいわゆる「美人局」「客引き」の類なのかな?それにしては手が込んでないか?そんなことを考えながら、ええい、ままよ!っと彼女たちの後を歩くのですが。
[チエミ] あの写真、絶対撮りなおしたほうがいいよ!ね!ハルカもそう思うでしょ?
[ハルカ] そうね!撮ってあげましょうか?
[とおる] お、おう・・・
どうやらチエミさんとのLINEのやりとりはハルカさんに筒抜けのようで、写真から何から、すべて見せているようでした。
そうこう言っているうちにお店に着きました。
普通の・・・居酒屋・・・ですが・・・
入ってすぐ目の前に、座敷で膝を立てて座り、こちらをジッと見ているサングラスの男性が。
怖いんですけど・・・。
もしかして僕、色々されちゃう感じなんですかね・・・
[ハルカ] もう頼んだの?
[トシ] いやまだ。お前ら来るかどうか分かんないし(笑)
[ハルカ] あ、ごめん、このひと、言ってたとおるさん。
とおるさん、この人はトシ。
[とおる] よ、よろしくおねがいします。。
[トシ] よろしくです。
ということで、サシ飲みのはずがなぜか二対二のカップル飲みになってしまいました。
というか僕がサイトで出会った人だと知ってる男の人と会うのはさすがに初めてです。恥ずかしいというか、嫌ですよね。
しかもサングラスですよ。浜省ばりの。
この時までは怖くて仕方なかったのですが、乾杯して話していくと意外とトシさんは話が分かるというかフレンドリーな人でして。
[トシ] 仕事何やってんの?
[とおる] 〇〇〇をしてます。トシさんは?
[トシ] あー、ハルカもチエミも俺と同じ職場なの。工場勤務ね。
とおるくん、〇〇〇してるんだね。俺も、昔〇〇〇してたよ。
[とおる] えーそうなんですか?
なんとトシさんの前職は僕と同じでした。
それもあってか、チエミさんやハルカさんよりむしろトシさんとばかり話してた気がします。
どうやら、3人は同じ職場で、休みが一緒のときはこうやって仲間で集まってワイワイやってる仲なのだとか。
[ハルカ] ねーねー、とおるさん、チエミのことどう思う?
[とおる] え?いや、普通にかわいいと思うけど・・・
[チエミ] ありがとう!
[ハルカ] よかったじゃんチエミ!とおるさんみたいなかっこいい人で。
[チエミ] うん!
[とおる] ははは・・・
すっかりこの人たちのペースに乗せられてしまってます。
しかし、油断は禁物。
この後どこに連れていかれるのか、予断を許しません。
飲み自体は楽しいのだけど、その点が気になってモヤモヤしっぱなしです。
[チエミ] そろそろ2軒目いこうよ!
[ハルカ] そうしよっか!
[トシ] ・・・
どうやらトシさんはあまりお酒が強くないようで、飲んだら寡黙になる(寝る)タイプみたいでした。
とりあえずトシさんを起こして、トシさんと割り勘で会計を済まし、2軒目に突入です。
2軒目は歩いてすぐのバーでした。
あまり2人で話せていないので、ハルカさんが気を使って2人ずつの席にしてくれました。
そこで衝撃の事実が。
[とおる] LINEとかハルカさんに見せてんの?
[チエミ] うん!ていうか、LINEしてるのハルカの携帯からだよ!
私、ガラケーしか持ってないし!だからハルカが見てから返事してるよ!
ハルカに返事してもらうこともあるよ!
[とおる] えーーー!
なんとチエミさんはハルカさんのスマホでLINEをしているとのこと。
しかも返事まで頼んでたとは。
どおりで、、今までの違和感がすべて繋がってきました。
[とおる] そうなんやね!どおりで、連絡しづらいと思ったー。
[チエミ] じゃあ携帯番号交換しよ?
[とおる] ・・・うん、いいよ。
電話番号は教えたくないのですが、そういうことなら仕方ありません。
というか、いまどき、30代でガラケーのみって、、
[チエミ] これ、プリケー(プリペイド携帯)なんだ!
スマホは高いし、買えなくて。話せればいいしね!
[とおる] そうなんだ・・・
んー、割賦で買えないとなると、過去にブラックリストか何かに載ったんですかね?よくわからないけど。
訳アリの匂いがプンプンしますが。
[ハルカ] どう?盛り上がってる?
[チエミ] うん!ハルカありがと!
[とおる] ハルカさんはどうしてるんですか?
[ハルカ] うん、そろそろお開きにしようかなって、トシと話してたとこ。
[とおる] そうですね。僕も、終電があるので。
[チエミ] えーー!まだ一緒にいたいー!
[ハルカ] 私たちはいいけど・・・、とおるさん遠いでしょ?
[とおる] そうですね・・・
[チエミ] じゃあカラオケでオールしよーよ!始発で帰ればいいじゃん!
とおるさんといると楽しいしもっと一緒にいたい!
[とおる] まあ、明日は日曜で仕事も無いから、大丈夫だけど・・・
[チエミ] えへへ!じゃあ決まり!
「カラオケでオール」なんて学生の時以来ですかね(汗)
そもそもカラオケが苦手なので、ほとんど行かないのですけど。
ということで流れで、カラオケ屋に突入です。
僕以外の3人は、仕事を終えてトシさんの車で来たとのことでした。
皆さん飲んでるので、当然、運転代行を呼んでの移動です。
トシさんは眠いということで助手席に。
ハルカさん、僕、チエミさんの順に後部座席に座りました。
両手に華・・・ですね(笑)。
お酒が廻ると、どうしてもエロモードになってしまいますよね?
しかも車内で、二人の女性に密着されたら、なおのことです。
そこでムラムラといたずら心が芽生えてきました。
[ハルカ] あ、・・・・ん・・・
[チエミ] カラオケ久しぶりだよねー!
[とおる] そうなの?ハルカさん ( ̄▽ ̄)
[ハルカ] ・・・うん・・・
チエミさんに話かけながら、車の揺れに合わせてハルカさんの胸を左ヒジで突いてみたのですが、ハルカさんは嫌がるそぶりもなく。
こういう時はクールなほうをいたずらしたくなりますよね。
どうせチエミさんは後でいくらでも料理できますし。
だんだんエスカレートして、ブラを外したり、Gパンの上から触ったり、Gパンの後ろからお尻を触ったり。
トシさんはお酒が廻って寝てますし、セクハラし放題です。
その間、チエミさんとは会話だけ。
肩や腰を抱くぐらいはしましたけどね。
ハルカさんの手を握ったら、握り返してきました。
左の景色を見るふりをして、ハルカさんにキスをします。
うーん、これは興奮します。
恐らく人生で一番興奮したシチュエーションかもしれないです。
多分代行のおじさんにはバレてたと思いますが、そんなの関係ありません。
もう既に下半身はギンギンのパツパツ。
・・・と、いいところでカラオケ屋に着いてしまいました。
[ハルカ] ・・・もう!
[とおる] ごめん(笑)
ハルカさんに思いっきりひっぱたかれました(笑)。
でも悪い気はしてなさそうです。
もう、攻め方は決まりましたね。( ̄▽ ̄)
とりあえずみんなビールを頼んで乾杯。
トシさんはなぜいるのか分かりませんが、乾杯後ずっとソファーで寝たままです。
数曲歌ったところでハルカさんが席を立ちました。
少し経ってから僕もトイレに行きたくなったので離席します。
[とおる] おつかれ(笑)
[ハルカ] ・・・もう!
[とおる] ごめんね(笑) 嫌だった?
[ハルカ] いや・・・そんなことないけど・・・
[ハルカ] ・・・あっ・・・
トイレの前で待ち伏せしてハルカさんを捕まえました。
そして抱き寄せてキス。
[ハルカ] チエミが来るかもしれない・・・
[とおる] 大丈夫。あと5曲歌うみたいだし(笑)
[ハルカ] そっか(笑)
再度キスです。
今度は舌を入れ、上半身をまさぐりながら熱いキスです。
もちろんブラは速攻で外しました(笑)。
[ハルカ] ・・・キス、上手いね(笑)
[とおる] まあね ( ̄▽ ̄)
自覚はないのですが酔いもあるのでしょう。
こういう時は勇気が大事です。
(相手は選ぶ必要はありますが)
・・・とここで、女性のお客さんがトイレに来ました。
[ハルカ] 戻ろっか(笑)
[とおる] だね(笑)
と、戻ると何やら知らない男がいます。
[ハルカ] あれ?ケンイチじゃない?
[ケンイチ] おつかれー(笑)
[とおる] ???
[チエミ] ケンイチ君が来るっていうから呼んだよ!(笑)
どうやらケンイチ君という同僚がちょうど夜のシフトを終えたのでこちらに合流してきたみたいです。
もう、訳がわかりませんが、どうでもいいです(笑)。
ケンイチ君、話してみると僕と音楽の趣味がめちゃくちゃあうため、チエミさんの絶唱をそばにケンイチ君とずっと話していました。
チエミさんは相変わらず歌うのが好きみたいで殆どチエミさんが歌ってます。
・・・と、ハルカさんもケンイチ君もトイレでいなくなったところで、僕もトイレに行きたくなったのですが・・・
[ハルカ] !
[ケンイチ] !
なんとケンイチ君、僕と同じことをしていました(笑)。
なかなかやるな、おぬし。
サッと離れた二人に気づかなかったふりをして、トイレで用を足し、帰ってくると。
[チエミ] あー歌い疲れた!そろそろお開きにしようよ!
[ハルカ] そうね。もうこんな時間だし。
[ケンイチ] とおるさんはどうするんですか?
[とおる] ここで放りだされても、帰れないからねえ(笑)
ホテルにでも泊まろうかな。
[チエミ] 私も一緒でいい?
[とおる] え?
[ハルカ] いいんじゃないの?(笑)
[ケンイチ] ごゆっくり(笑)
[トシ] ZZZ・・・
[ハルカ] うちはこの近くだから、私は歩いて帰るね。
[とおる] お、おう・・・
ということで、チエミさんをお持ち帰り決定です。
もともとチエミさんは、ここからさらに電車で30分ぐらいのところに住んでいるそうで、仕事が終わった後、ハルカさんのところによく泊まるらしいのですが、今日は酔いつぶれたトシさんはお酒が抜けるまで車で一泊(カラオケ屋には了承ずみ)、ケンイチ君はハルカさんを送って、そのまま帰るということでした。
心の中でガッツポーズです。
[チエミ] よろしくね!
[とおる] ・・・いいの?
[チエミ] いいよ!とおるさん、かっこいいし。
[とおる] (そういう問題じゃなくてだな・・・)
ということで、歩いてホテルまで向かいます。
この近くにホテルは・・・
[チエミ] こっち!
[とおる] え、あ、こっちなんだ・・・
20分ほど歩いたでしょうか。
そういえば「一緒にいたい」といいつつチエミさんはずっと歌ってるし、僕は僕でハルカさんにちょっかいを出したりで、あまり話せてなかったのでした。
道中では家族構成とか、ハルカさんとの関係(親友でいつも一緒にいる)とか、色々話した気がします。ほとんど覚えていませんが。
そうこうしているうちにホテルへ到着しました。
[チエミ] あー疲れた! シャワー浴びてくるね!
[とおる] うん。一緒にお風呂入る?
[チエミ] やだ(笑)
あっさり断られて別々にシャワーを浴びます。
チエミさんは一服したいということで、僕が先に浴び、そのあと彼女が浴びることになったのですが。
そこで衝撃の事実が。
そうです。
背中にガッツリ入った和彫りです。
実は首筋のあたりから少し見えていたのですが、肩口にちょっとワンポイントみたいに入ってるだけでしょ、と思ってたんですよね。
ところが、背中のほとんどが入れ墨。それも和彫り。
前はさすがに太ももぐらいでしたが、萎えますよね。
というか、怖くて仕方ないんですが・・・
[チエミ] あー疲れた!寝ようよ!
[とおる] うん・・・
とはいえ、据え膳食わぬは男の恥と言いますし、ホテル代もタダじゃありません。ここまで、飲み代やらカラオケ代で合計3万円ぐらいは出費してたはず。
1ゴールぐらい決めなきゃ割りに合いませんが・・・
立たないです(笑)。
お酒をたくさん飲んだのもありますし、なにせこの入れ墨です。
萎えて当たり前かと・・・
巨乳であればまた違ったのでしょうけど、残念ながらチエミさんは「ちょいぽちゃ貧乳」でした。ホテルに来る前にわかってましたけどね。
さすがに背中一面の和彫りは想定外でした。
とりあえず、キスしたりおっぱいを舐めたり、なるべく和彫りが目につかないように気持ちを高めていくと、ようやく何とか戦えるぐらいの状態にはなりました。
ということで、いざ、挿入・・・です。
もちろんゴム着です。そりゃそうです。こんなの怖くて生は無理ですから。
[チエミ] ん・・・ん・・・
[とおる] 大丈夫?
[チエミ] 電マしよ!電マ!
[とおる] ( ゚Д゚)
なんと電マのおねだりです。
ちなみに「電マ」は「電動マッサージャー」の略でこういうやつですね。
先端がブルブル震えるのですが、これを肩・・・じゃなくて女性のあそこ(主にクリト〇ス)に当てて快楽を貪る・・・
・・・知ってますよね(笑)。
実は、僕は今まで女性に電マを使ったことがなく、もちろんおねだりされるのも初めてで、どういうことかよくわからず。
普通は衛生のため先端にコンドームのようなサックをつけて使用するらしいのですが、もうそんなのいいや(どうせ消毒済みだし)ということで、チエミさん、直接電マを当てにいきます。
僕は当然、挿入というか、ピストンしながらなんですが。
[チエミ] あああああ!きもちいい!ああああ!
[とおる] ( ゚Д゚)
もうドン引きです。
想像してもらえば分かると思いますが、背中一面&太ももにびっしりと和彫りが入った人が、電マを当てながら快感を貪っているところを見て、あなたは興奮しますか?
僕は無理です。
それに電マの振動って、男性器には全然気持ち良くないですもんね。
まあ、そんなこんなでも、ここまで来たらイカないと眠れない(現在午前3時半)ですから、電マを剥がして必死に腰を振るのですが・・・
[チエミ] 電マがいい・・・
[とおる] ( ゚Д゚)
というありさまです。
ちなみにチエミさんはパイパンです。
電マの振動を考えるとパイパンが一番いいのでしょう。
毛も絡まないですし。
さすがにイケそうになかったので、電マでイったチエミさんの背中(全面和彫り)を見ながら萎れるのを待って就寝しました。
乾杯・・・いや、完敗です。
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翌朝。
こういうときって眠りは浅いですよね、どうしても。
起きたら目の前に全面和彫りがあるなら尚更です。
昨日イッてないので、出る前に出すことにします。
[チエミ] ・・・ん・・・
[とおる] ・・・・
起きた直後のチエミさんの体を弄って、セックスモードにしていきます。
こういうのって、人によっては怒りが湧くみたいですね。
ちなみに僕、起き抜けとか寝入りっぱなに無理やり起こされるのは殺意が湧くほど嫌いです(笑)。
なすがまま、なされるがままのチエミさんを包んでいるシーツを剥がしていくわけですが、やはり和彫りは萎えますね。
洋彫りでも萎えるんですけどね。
[とおる] ・・・挿れるよ・・・?
[チエミ] あああ・・・いい・・・
なんとか挿入に至りました。
もちろんゴム着ですが、普通2個しか備え付けのゴムが無いのと、昨晩2個とも使ってしまった(射精に至らず・・・)ため、事前にフロントに電話して、ゴムはおかわりしておきました。
お酒が抜けたこともあって、何とかフィニッシュに持ち込めそうです。
[チエミ] ああああ!いいい!!ああああああ!
[とおる] んんんんーー!
言葉にならない声を上げながらフィニッシュです。
まさに獣、ですね。はい。
[とおる] はぁ・・・はぁ・・・
[チエミ] とおるさん、激しい・・・
いやお前が激しいわ。別の意味で。
そんなことを心の中で呟きながら、二人ともシャワーを浴びて退室しました。
[チエミ] 今日はありがとう!私、ハルカのとこ寄ってから帰るね!
[とおる] ああ、そっか、じゃあここでね。また会おうね。
[チエミ] うん!連絡するね!
とまあ、こんな感じで別れたわけですが。
とりあえず、ケンイチ君とメールアドレスを交換(ケンイチ君もガラケーしか持ってなかった)してたので、ケンイチ君に報告します。
[とおる] ・・・てか、知ってたら教えてよ!何あれ!
[ケンイチ] 何すか?
[とおる] 何って、チエミの墨だよ!知ってたんだろ?
[ケンイチ] あーあれ(笑)分かってるんだと思ってました(笑)
[とおる] まさか(笑)で、ケンイチ君はどうしたの?あの後。
[ケンイチ] あ、、ハルカとヤリましたよ(笑)
[とおる] おーー。やっぱりか(笑)
なんとケンイチ君、ハルカと一発キメて、付き合うことになったそうで。
トシさん、かわいそう・・・
というか、僕もハルカとしたかったな・・・
ま、クールでサバサバ系なので、ああいう形でやろうと思えばやれそうですよね?
ここまで、もう40代30代の会話じゃないですよね。完全に20代のころに戻った感じです。とはいえ、現実の20代のころはこんな勇気もなかったなあと思いながら、性春、いや青春を謳歌した感じで、凄く楽しかったのですよ。
正直、あの和彫りは萎えるし、なんかバックに怖い人がついてるのかしらとかそんなことを思ってしまうのですが、バックにあるのは和彫りだけで、至って明るい普通のお姉さんで、こんな感じで楽しくヤらせてくれるのであれば別にアリかなーなんて思ってしまいまして。
まあ今度は1発で決めたいですしね。
とりあえず、性懲りもなくまたデートのアポを取ったのです。
ちなみに、LINEはハルカさんに見つかるため、SMSで直接連絡を取ることにしました。
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[チエミ] こんにちは!
[とおる] こんにちは。久しぶり!
[チエミ] うん!とおるさん、元気だった?
[とおる] 元気だよ。じゃ、行こうか。
[チエミ] うん!
今日は自分の車でチエミさんの地元に向かってドライブです。
もちろんホテルの位置は事前にリサーチ済み。
近くのショッピングモールに行ってデート、なのですが。
着てる服のデザイン上、肩口からモロに墨が入ってるのがわかるんですよね。
さすがに手を繋いだりして一緒に見られるのは気が引けるので、あくまで友人の体で彼女のショッピングに付き合います。
[チエミ] これ、どうかな?
[とおる] んー、こっちのほうがチエミさんには似合うと思うよ。
[チエミ] えーーー悩むーーー!
もう試着の時点で墨があることがバレバレなので店員さんの目が痛いです。
んー。これは、ちょっと、無理かも・・・
ヤるだけならいいのですが、こういう感じでデートとなると墨が気になるし、そういう人と一緒にいるのは、自分もそういう風に思われてしまうのじゃないかと思って・・・
自意識過剰とか、偏見とか言われそうですが、こればっかりは仕方がありません。タトゥーや入れ墨に関しては、入れたい人は入れればいいと思いますが、親しい人がそれを入れるのはちょっと考えられないし、そういう人と親しくなろうとも思わないので・・・
ま、とりあえず、今日はショッピングに付き合って、ご飯食べて、ホテルですね・・・
[チエミ] あーお腹いっぱい!
[とおる] だね!そろそろ行こうか!
[チエミ] えー?どこに?
[とおる] 決まってんじゃん、ホテルだよ
[チエミ] ・・・・
あれ?なんか様子が違いますね。
[チエミ] えーとね、今日、女の子の日なんだ・・・
[とおる] え・・・そっか・・・
事前に言っとけよ。
そう心の中で呟きながら、腰に手を回したのですが・・・
[チエミ] ・・・やめて。
[とおる] え?
いきなり拒否されました。
まあ、機嫌が悪いのか体調が悪いのかどうなのかよくわからないのでここはいったん退散し、また日を改めて・・・ですかね。
そう思いながら、チエミさんを送ります。
チエミさんは今日、ハルカさんとその友達と会うみたいで、そこの集合場所の居酒屋まで送ることになりました。
じゃあ、ハルカさんにも挨拶しとこうかな。
[チエミ] 今日はありがと。
[とおる] いえいえ。どういたしまして。ハルカさんいるんでしょ?挨拶してこうかなと思って。
[チエミ] うん。でも、他の人もいるから、ハルカには私から言っとく。
とおるさんは帰ったら?
[とおる] ・・・え?
[チエミ] じゃあね。
・・・とこんな感じで、ハルカさんには会えずじまいで帰りました。
帰ってしばらくすると、チエミさんから、いやハルカさんから一通のLINEが。
[チエミ] 今日は色々ありがとう。
とおるさん、ごめん。私、とおるさんみたいな身体目的、ダメなんだ。
とおるさんは、かっこいいからモテるかもしんないけど、私は純粋に私の事が好きでいてほしかった。でも、今日、そうじゃないことが分かったから、もう会えない。ごめんなさい。
・・・なるほど。そういうことでしたか。
あれからSMSでしかやりとりをしていないので、LINEで送ってくるということは、ハルカさんも知っているのでしょう。
チエミさんはもう無理だということであきらめるとして、ハルカさんとワンチャンないか?という線に切り替えます。
つくづく、クズですよね。僕って・・・
ということで、チエミさんが見てないだろう時間帯にLINEを送ります。
[とおる] こんにちは。久しぶりです。
こないだ、チエミさんに振られちゃったんだけど、ハルカさん知ってる?
[ハルカ] ええ(笑)そうみたいね。
[とおる] こないださ、ハルカさん、俺とキスしたでしょ?嫌だった?
[ハルカ] 嫌じゃなかったよ。
[とおる] じゃあ、その続きしようよ。
[ハルカ] えーー・・・
今考えても僕ってクズだなーと思います。
ましてやケンイチ君と付き合うってことだったし。
でも、楽しかったんだもん。
ハルカさんとキスしたときが、一番興奮しましたしね。
[とおる] そういえばケンイチ君と付き合ってるんだっけ?
[ハルカ] え?なんで知ってるの?(笑)
[とおる] 本人から聞いた(笑)
[ハルカ] あいつーー(笑)
[とおる] それが引っかかってるわけ?
[ハルカ] そういうのじゃないの。ケンイチとは、別に付き合ってるわけじゃなくて・・・
[とおる] そうなんだ(笑) じゃあ、いいじゃん(笑)
と、押していきますが・・・
[ハルカ] ・・・んとね、やっぱり、チエミに悪いし。ごめん。
[とおる] そっか・・・ごめんね。無理言って。
[ハルカ] いや・・・とおるさんなら、モテるから大丈夫でしょ(笑)
[とおる] そういう問題じゃなくてさ(笑)
[ハルカ] じゃ、チエミにこれ見られたらまずいから、消すね。お元気で。
[とおる] うん、ごめんね。ありがとう。
・・・えーと、よくわからないまま押し切られました(笑)。
そういえば、彼女たちが「モテる」と誉めてくれますが、全然そんなことはありません。40代の普通のおっさんですし、お腹もでてますし。かっこよくは無いんじゃないですかね。モテると実感したことはありません(笑)。
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LINEも消して電話番号も着信拒否の上で消したので、連絡を取りようがなかったのですが。
2年ほど経ったところで、チエミさんがサイトに再度登録しているのを偶然発見しました。
そこでチエミさんの日記があったのですが、ちょっとというか多少というかかなり脚色はされていましたが、ほぼほぼ状況から僕と会った時の話を書いていたのです。
まあ、同じように他の人と会っていたのであれば、僕ではないのかもしれないですけど・・・
思い出って、人によって取り方が違うし、その人の都合の良い記憶にある程度書き換えられるじゃないですか?
例えば、当時付き合ってた彼女と楽しく過ごした場所は、彼女にとってはそんなことなかった、私はつまんなくて帰りたくてしょうがなかった、みたいな感じでですね。離れている間は、どんどん別の方向に思い出が育っていくみたいな感じです。
そういうのをリアルで見ちゃうと、なんだか悲しいですね。
ちなみに、僕はそのとき「いい人だったけど、相当ひどいことをした」人扱いでした。別れも、僕から告げたことになっていました。まあ、取り方によってはそうなのかもしれないです。
ハルカさんとのやり取りも、知ってたのかもしれない。
そして、親友だったハルカさんは、その時知り合った彼(=ケンイチ君?まさかトシさんではないよね・・・)と結婚して、遠くに行ってしまったらしいのです。今でも、連絡はよく取ってるみたいですし、帰ってきたら必ず会う仲であるらしいのですが。
チエミさんは、その後しばらくしてまた退会してました。
あの背中を受け入れてくれる、素敵な男性が見つかったのか?
それは知る由もありませんが、この記事を書いたのは、実はその日記を読んで記憶を整理したかったから、なんですよね。
50代のおっさんが出会い系サイトで色々ヤっちゃうアカウントです。体験談としてお楽しみください。なお、体験談の中身はストーリーに支障のない範囲でフェイクが入っています。