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グレーな騒乱

岡田さんのホワイト革命についてまず見てから

 評価経済とかフリックスシステムを考案したりしてた方です。
僕は「いい人戦略」や「ホワイト革命」の仕組みには納得しています。

しかし、波及するのか?ということにおいては長引く、或いは20年ほど遅れるだろうと考えています。
僕は動画やSNSやらで取るコミュニケーションは書き言葉と話し言葉の変化に似ているなぁと勝手に考えています。
古代インドの話し言葉のパーリ語、書き言葉のサンスクリット語の例や
日本語も江戸時代までは話し言葉と書き言葉が違っていました。
書き言葉は漢文だったり、~候(そうろう)なんてやってました。
つまりホワイトというよりかSNSの所作としてネット所作が横行していくだろうと思っています。

なぜ、ホワイト革命が遅れるのかは2つ理由があると考えています。

①戦略というのは秘匿されることに意味がある。
②フレームの問題

①について、例えばダチョウ倶楽部さんのあの「どうぞどうぞ」ってネタがあるんですが、一度はやったことはあるかな?と思います。
不思議で誰もこれからやるって言ってないのに成立します。まさに阿吽の呼吸。みんながやることをわかっているからですよね。
ではホワイト革命を認知している状況。それで意図的にいい人をやりまーーーすとみんながなると「おっ…あいつやってんなぁ~」ということになります。例えば男同士のコミュニティで女の子に媚びを売るとそういう空気になりますね。別にこの色恋に対しては大人になればまぁそういうのもアリかと飲み込めるようになります。しかし、このホワイト革命についてはまだまだ僕らは小学生ですので、「おっやってんなぁ~」感は拭えないでしょう。

②フレームの問題。
AIが発達して過激、攻撃する言動をしている人を排除するという動きになるであろう。いい人の選別。グッドネイチャーパーソンの選別。
いいヤツを残すってことです。とてもSF的でおもしろい発想だと思いました。
 でもさ、2020年でマイナンバーとか接触アプリもままならんこの国にそんなことできると思う?
 まぁ、国はともかくとして単位を小さくすると、村、街、学校、職場、仲間、家族、恋人、セフレなどなどのフレームがあると。
そこで、いい人の選別だったりマッチングとかでセレクションが始まるであろうということはすごく納得。
 一つでもコミュニケーション、言動、行動を間違えると即!このフレームから排除される社会になるってことでそれはあるよなと思う。
 では、フレームてそんなに維持されるの?そんなに即、排除してたら気づいたら自分だけが村にいたってことでしょ?まぁ僕の浅はかな知識だけではものすごくわからなかったです。

 最後に、ホワイト革命に賛同してないわけではない。そうなっていて加速化していくはずだったんだけど、これを潜在的に推し進めれば浸透は5~10年だろうと思った。皆が切り抜き動画やその他の人から聞いたりしているのでこの革命は遅れた。認知が邪魔をする。今までの評価経済やフリックスやらは誰もしらない、誰もやらないからその効果が絶大であった。みんなでやるとエネルギーが減速していく現象なのかもな?と思っている。現象を語るには己もその現象の一部であるっていうのが少し足りなかったのではとあんまり頭の悪い僕はそう思いました。 かしこ、ちんこ、

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