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コントロールパネル一新。Nvidia AppのBetaが来た話。

色々「遅い」、「ダサい」、「使いづらい」の三拍子揃って批判されまくってたNvidiaコントロールパネルが、ようやく一新されます。

今までのコントロールパネル。WindowsXP時代からの構造を使いまわしてる故動作が非常に遅く使いづらかった。(画像はWindowsストアから)
新しいNvidia App。




今、NvidiaからコントロールパネルとGeforce Experienceを統合する、「NVIDIA App」がベータ版ですが登場しました。

Nvidia (US) 公式サイトから。
日本語のNvidiaサイトからはダウンロードリンク見つけられませんでした・・・。


ダウンロードはこちら


今回はインストール方法は、「利用規約に同意を押す」のと、そのまま進めばインストールが簡単にできるので省略。
英語サイトからのダウンロードですが、普通に日本語になります。

これをインストールしてもかつてのコントロールパネルがアンインストールされることはないので、またそこに用があればアクセスは保たれたままです。

一応ベータ版なので、バグなど発生した場合は導入は自己責任で。


日本語のNvidiaサイトからはダウンロードリンク見つけられませんでした・・・。

新しくなったコントロールパネルのゲームごとの設定画面。

新しくなったコントロールパネルのゲームごとの設定画面。
動作は早くなり、UIも見やすくなって設定はしやすくなったが、ゲームの認識機能はAMD Radeonと比べるとイマイチ。
古めのゲームやインディーゲーム(Dead Space 2、Spec Ops: The Line、Spiritfarerなど)は起動しても自動的に認識してくれないので、それらの設定をしたい場合やや面倒。

特にDead Space 2のようなV-Syncなどのフレームレートロックを有効にしないとゲーム進行に支障をきたすゲームがあったりするので、そのへんはなんとかしてほしいところ。

そして前にあったMSAAなどのアンチエイリアスオプションが消えた。ここもマイナス点。AMD Radeon Softwareにはついてくるし、Spec Ops: The Lineなどのアンチエイリアスがないゲームもあるので、その機能の復活もあれば・・・。


ちなみにこの新Nvidia Appで
・RTX Dynamic Vibrance
(自動で画面の色味、明るさを調節してくれる機能。理由なければ切っておいたほうが良さげ。)
・RTX HDR
(自動でHDR非対応ソフトでも有効にできるようにする機能。この機能はすでにあったけど、Mod無しではアクセスできずにいた。)
・新しいオーバーレイUI

新しいオーバーレイ。
CPU/GPU使用率の表がより複雑コントロールできるようになった。
前述のRTX Dynamic Vibranceも調節できる。 
これはAllyのパフォーマンスオーバーレイに似てる。
(ゲームはHotline Miami 2: Wrong Number)

上記の機能が正式に実装されるようになりました。

次PC関連の雑記書くときは、Nvidiaばかりじゃなくて、AMD SoCのROG Allyの話でもしたいなぁ。


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