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2021年のまとめ・2022年にやりたいこと(前半)

2021年のまとめ

・見たもの(映画、ドラマ、アニメ)

ドラマ
  • 2021年見たドラマ12本

    去年からかもしれないが、韓国ドラマをよく見た。韓国ドラマはとにかく長い。1話1時間程度あるし、12エピソードくらいと長い。

ストーリーがだれるのもあるけど、12エピソードを観客に飽きさせないようにする描き方やストーリー構成はしっかり見れば学べるものがあると思った。

もともとラブコメの韓ドラしか見ない主義だったが、最近の韓ドラ・韓国映画は社会問題も取り扱っていて、おもしろい。
人間レッスンとか、やりきれないものもあるが、それはそれで楽しい全くのファンタジーを見るよりはへーこんなこともあるのか、と新しい世界に踏み込んだ気がした。

映画
  • 2021年見た映画7本(おそらくもっと見てる気がする)

去年はつまみ食いで見ていた映画をちゃんと見た(エヴァンゲリオン、マトリックスなど)

サマソニで初めてスティーブ青木のライブを体感し、感動してネットフリックスでだれかDJのドキュメンタリーがないかと探して偶然幸運にも見つけたスティーブ青木のドキュメンタリー。

ドキュメンタリーは、リアルで良い。遠いただの有名人から、近しい存在へと距離を縮めてくれる。
彼の努力や覚悟を見ることで、私も人生がんばらなきゃなと思える活力や勇気をもらえる。

アニメ
  • 2021年見たアニメ 15本

うらみちお兄さんが想像以上に良かった。今年は社会人を始めた年でもあったので、週5日体調が良い悪いに関わらず働く人間となった。だから自分の代わりにうらみちお兄さんが社会への不条理、人生の辛さをはいてくれることが笑えたし、それが救いにもなった。
うらみちお兄さんに救われている社会人は私だけではないはず。

呪術廻戦、怪物事変などは、やっぱり私は妖怪とか怪物ものが好きだと自覚させてくれたアニメだった。呪術廻戦はいま映画も放映中だが、鬼滅しかり戦闘シーンの作画がいいものはどうあっても楽しい。


総括:
映画、アニメ、ドラマなど雑多に見ているが、やはり楽しかったーで終わらせるのはもったいない。なにが楽しかったか、どういう構成がいいのか、2022年はその視点も含めて、アウトプットできるように作品をみていきたい。

・挑戦したこと

2021年の8月に決めたことがある。

20代は10代で諦めてしまったことに再挑戦する

ということだ。

私が10代で諦めたことはこれらのことだ。

・英語
高校の頃、英語の成績は常に学年の下から10番台くらいに入っていた。暗記が苦手だし、文法も苦手だったのでやる気もなかった。
・数学
数1、Aから諦めていた。数学に関する強い嫌悪感があった。
・水泳
息継ぎができないので、3mくらいで溺れていた。
・料理
家庭科の時間が嫌だった。手際も悪く、料理を作る楽しさよりも周りから料理ができないというふんわりとした笑いを感じる不快感が上回って料理をしたくなかった。
・歌
音楽の時間や合唱祭が苦手だった。音程が取れないので、近くにいる人の音程に引っ張られる。1人で歌うと大体音を外す
・写真
写真をとることは好きだった。だけど、いつもオートでとっていたから、マニュアルでフォーカスや露出などの勉強にてこずっているうちに、自分よりうまい人が現れ、やめてしまった。

そのうち、ここ数年は英語を、そして2021年で新しく水泳を始めた。

英語力は高校生の頃と見違えるほど向上した。
英語で日常の会話はできるようになったし、TOEICでも855点を出した。(本当は900点を超えることが目標だったけど)

水泳に関しては、溺れていた人間が2回のプライベートレッスンと多くの自主練を経て、クロールで25mを足をつかずに泳げるようになった。
そして、ダイビングライセンスを取ることに決めた。(ダイビングは来週プール講習だ)

・2021年で気づいたこと

10代で諦めてしまったことを20代で再挑戦して気づいたことがある。
それは、
・諦めた理由は、周りと比較して自分ができないからやめてしまったことが多いこと
・諦めたものは、本来諦める必要はなかったということ
→絵が好きなら、描き続ければよかったし、写真が好きなら撮り続ければよかった。周りと比べる必要なんてなかった。
・10代で諦めたことを再挑戦すると、自分が知らず知らずのうちに決めてしまっていた自分の限界を超えることができる

特に、「10代で諦めたことを再挑戦すると、自分が知らず知らずのうちに決めてしまっていた自分の限界を超えることができる」というのは一番挑戦してよかったと思ったことだ。

私は留学に行って、海外の友達を作るまで、英語ができないと思っていた。
が、それは間違いで、ヨーロッパの人は確かに話せるが、文法が強かったりする(文法が苦手だと思っていた私でさえ、クラスでは優等生だった)

逆にヨーロッパ圏に住む人は日本よりも英語圏の人が自国に来る頻度が高く、英語を話す機会も恵まれているので、日本人よりも話せる。

ようは、苦手うんぬんはあるとしても、ものすごく大きな能力の差なんてのはなくて、環境の問題なのだ。

また、泳げるようになったことは、私の運動神経がないという思い込みを覆した経験になった。

プライベートレッスン1回目を経て、自主練し、2回目のコーチに言われたことは「運動神経ありますね」であった。
まだ25m泳げなかった私は、その言葉にびっくりした。

運動神経ある、というのは人生で初めて言われた言葉だったので、2回くらい聞き返してしまった笑

私が一番記憶に残っている”運動ができた”記憶は小学2年生でリレーの選手に選ばれた時がピークだった。中学に入り、運動ができない自覚がありながらなぜか柔道部に入ったが、そこでもすぐに勝てるような選手ではなかった。

ただ、高校まで柔道を続け、ボール系の運動が苦手にもかかわらず、昼休みに友達にバレーなどを誘われたりしたことで、何年かしてようやく私の体は体の動かし方の感覚を覚えてきたのだと思う。
そして、2021年。水泳をはじめ、プライベートレッスンで教えられたポイントを1つずつ丁寧に思い出しながら、練習を重ねて2回目のレッスンに挑んだことで、どこの神経をつかって、水の中を進んでいくのかそれが頭ではなく体で分かるようになっていた。
そして言われた「運動神経がいいですね」と言われた言葉。

その時、私は気づいた。
ああ、運動神経が悪いという思い込みで私は知らず知らずのうちにどれだけのことを避けてきたんだろう。〇〇ができない、というのは単なる自分の思い込みだったと。

いや、実際、物事には得意不得意があり、自分が得意だと思っていてももっと得意な人を見てしまうと挫折してやめてしまうことがある。だけど、私のような何をやってもすぐにはできない、時間をかけてだんだんとできるようになっていくタイプは○○が不得意、という理由でやめるのはもったいないのだと自覚した。

社会人になって、上司とのキャリアプランミーティングをしたときに、あとあとになって褒められた言葉がある。それは、
「苦手や不得意なのは、いままでやってこなかっただけ。」
という言葉だ。

これは負けず嫌いな私の性格からくるものであるが、2021年、自分がいままでできないと深層心理で思い込んだものをできるようにしたことで、生まれた言葉だった。

自分の中でそんな大きい気づきがあったのが2021年。
次は2022年にやりたいことを書いていこう。


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