コント好きな人ー!!
はーい!!
去年も行ったユニットライブ。そのときも銀座の別会場だった。銀座での開催にこだわっているのか、コントを大勢の前でやるのにいい劇場が銀座にあるのか。
今調べてみたら、2019年とかにもやっていたっぽい。このユニットライブも歴史が深いんだなあ。ロングコートダディを追っていると、そういうライブがいくつかある。自分たちも、周りも芸人を辞めずにやっていけてて売れている証拠だ。そして、ずっと仲良く縁も続いているということ。できるだけ長く続いてほしいと思う。
内容は、各コンビのネタ2つずつと、3組のユニットコント。
ロングコートダディはプロポーズできなかった男と、万引き(兎さんが万引き犯ver.)。プロポーズの方は初めて見られた。万引きはもっと近くで見たかった…。どちらも下ネタ要素あり。配信なしだからせめてたのかな?と思ったけど、万引きの方はテレビでもやってたから関係ないか。
プロポーズの方は、プロポーズしようと思って一緒に山に登ったけど、できなかった男(兎)が老人(堂前)に話すという内容。
彼女のことは愛しているけど、結婚してしまったら他の人と“そういうこと”ができなくなってしまうのが『確定してしまう』から、躊躇ってしまってできなかったという。
うーん、わかる、わかるよ。そういうことができなくなるというところは置いておいても。いろいろなことが『確定する』よなと。そんな予定もないというところは一旦忘れて、それでも確定させている人たちはすごいなと思う。
確定はするけど、本当?と思う。確定した内容を守り切れる人がどれだけいるんだろう。いや、たぶん早めに確定させるひとはそこまで深く考えていないんだろうな。まあ大丈夫でしょくらいなニュアンスなんだろうな。
兎さんの演技、コントはすごくおもしろいんだけど、なんだか考えさせられちゃう。ロングコートダディのコント。
確定させるのは怖いよ。確定したことが続くことを信じる力が必要だ。確定したのに崩れることが怖い。そして崩れることは必然のように思う。
2本目のコントは兎さん扮する主婦役が万引きをして、店員役の堂前さんが許す代わりに服を脱げというもの。堂前さん、兎さんを活かすネタを書くのが上手なのに加えて自分の需要も分かっている。堂前ドSコント。
これの役が逆の設定。同じものを題材にしても、立場が違うと全く違う内容になる。あと、気が付いたけど役が逆でも場所は漫才の立ち位置で固定だ。堂前さんが店員役でも左に位置していた。
兎さんはぽっちゃりのせいで、わりとしっかりおっぱいがあるからずるい。たれぱんだのよう。着ていたブラウスを脱ぐと、パカパカの大きなブラをつけていた。大きすぎて、そこで2人で笑ってしまっていた。さらに、そのブラを脱ごうとしたら、なんとビリビリタイプだった、ホックではなく。ビリビリタイプのブラ、初めてみた。ビリビリの範囲が長かった。
ユニットコントは、兎さんの独壇場だった。大枠はイワクラさんが書いたとのことだが、ほぼセリフはアドリブらしい。兎さん扮する村長役がひどい男尊女卑の価値観をもっている。コント中のほとんどが女性批判のセリフ。最後の2択を間違えた(男女の)とか。
冗談と分かっていても、気持ちのいいものではないな。でも、スラスラとセリフが次から次へと出てくる兎さんすごい。本当に思っているわけでは、ないよね?笑
こうやってたくさん見ると改めてロングコートダディのコントって本当に1番だ!と思う。題材にするもの、憑依力、世界観、どれをとってもすきだ。ネタ中に兎さんに笑ってしまう堂前さんもいい。
コント大好き!これからもたくさん観に行くぞー!
まさかそんな高尚なことが行われるわけがないと思い込ませていただきながら活動をしています。