iPadとX1Dを使って外でテザー撮影

のテストをしたよって話（終了）

だけだと発展が無いので。
X1Dの背面液晶は固定式なので、バリアングル液晶やチルト液晶に比べて背面液晶を地面に置いたり、背面液晶が見えない自撮りに近いような構図を撮りたい場合はPhocus MobileというHasselblad純正アプリを使ってテザー撮影ができる。

テザー撮影とはPCを通してレンズが見ている映像を確認したり、レリーズを切ったり、撮った写真をすぐにRAWで確認できる撮影方法である。
個人ではあまり使わないかもしれないが、商業カメラマンでクライアント同伴の撮影現場では良く使われる手法のようだ（経験ないので想像）

やり方
1.iPadもしくはiPhoneの設定画面からWi-Fiの項目を選択し、カメラのシリアルナンバーのWi-Fiとつなぐ。
2.Phocus Mobileを開く。
3.右上にレリーズボタンやレンズの映像確認ボタンがあるので、自由に活用する。

問題点はWi-Fi感度が弱いのか、テザー画面だと良く止まっちゃうこと。解決方法は前画面に戻ってまたテザー画面に行くこと。
あと、テザー画面の画素がやたら低いこと。これはどうしようもないかなあ。

ここまで確認したが、X1DとMacをつなぐようにUSB Cでつないでもいいのかどうかは謎。
Wi-Fiも繋いだままUSB Cを繋いだところ、Wi-FI接続時と同じ挙動だったので変わらないようだ。
また、特にケーブルを抜いたあと、電池が変な挙動をしなかったので、充電されていることもないようだ。
この辺りはアップデート待ちっぽい。

また未確認なのが、Mobile環境でのLightroomでテザー撮影できるかどうか。特に項目が無いけど使えるのかな？

とここまで書いたが、多分、iPadではでかすぎるので、iPhoneの5.5inchモデルかiPhone XS Maxの6.5inchが最適かもしれない。