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岡山城とお屋敷のスケッチ ~水彩スケッチ~
こちらの絵は、少し遠くから眺めた「岡山城の風景」を描いたものです。
お城はカタチが複雑なので、下書きをしてから描きました。屋根の勾配や天守の重なりは、描くのが難しかったです。ちなみに岡山城はその外観が黒いことから、「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。
次の絵は「旧野崎邸」という大きなお屋敷の、家のなかを描いたものです。
ふすまで区切られたお座敷が、ずーと奥まで続いているようすを描きました。昔は、こんな作りの家があったのですね。いったい、どんな風に使っていたのでしょうか。
またこちらの絵は、「一点遠近法」が見事にあてはまる構図だと思います。「一点遠近法」は、平行なはずの線が目線の高さにある一点に集まるように見える、というものです。
こういった風景を描く時は、スケッチをしているというよりも、図形を描いているような感じがしてしまいます。
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