コカドケンタロウさんについて

お笑い番組を視聴しなくなって久しい
以前はガキ使のみ視聴していたのだが松本氏がご結婚されてから、あからさまな毒の浄化具合が私にとっては塩梅が悪く全く見なくなった
個人的に好きな芸人さんは板尾創路さんである
ごっつええ感じ初期の【しょーた】でのm.cA・Tの【funky gutsman!】を歌い上げる姿は、今の鮮明に私の脳の片隅に居座っている
白い衣装もアンニュイな感じで似合うし、好きである
そんな私にももう一人、気になる芸人さんがいる
ロッチのコカドケンタロウさんである
 
こかどさんは２００５年、元3児の中岡創一さんと「ロッチ」を結成され、ネタ作成を担当されている
２０１４年、かねてから悩んでいた滑舌の悪さを改善するための手術を受けたそうだが、そこまで劇的な改善は見られず、未だに滑舌の悪さを弄られているそうである
私の弟も曲がった鼻による蓄膿の手術を大金をかけてリスクを背負いながらしているが、蓄膿の状況は改善されていない
そんなコカドさんのことは、以前自宅紹介の番組で小金を持たれてからビンテージの古着のコレクションをされ見せびらかしているのを見て、「モテたいのかな」という感想を持って以来今までそれほど気にしていなかった
しかし、なにかのインタビュー記事で好きな音楽を質問され「ハイロウズしか聞かないです　ライブもめっちゃ行ってました」という感じの返答をされているのを見てから、私の瞳孔は開き一挙にコカドさんが好きになった
私は、２０年来のハイロウズフリークである
すべてのアルバムとライブDVDを購入し何度となく聞きこんだ
カラオケの十八番は「恋のダイナマイトダンス」だし、ヴァイナルの再発も購入した
そしてコカドさんはハイロウズしか聞かなく、ライブに行きまくっていたという事実を聞いた時に閃光のような、ひりひりと恋におちる感覚になった
学生時代、特に気にしていなかったクラスメートがとてもよく似合う緑のロングスカートを着こなしているのを見た時に一気に好きのタームに突入するのと同義である
そこからコカドさんが気になり、完全に好きのタームに入った
ハイロウズが大好きな人に悪い人はいないという私の【ハイロウズ概念】が、私がコカドさんへと向かっていく扉を開くきっかけとなった
（スピッツが好きな人に悪い人はいないという迷信もよくきいていたが、いまだに信じている）
そこからは、ロッチが出演する番組にちらちら目くばせしたり、お笑いの話になった際にはコカドさんのネタの話をしたりするようになった