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辺藝2024について思ったこと

絵を観賞する際、制作者がいる現場にて制作者と話をさせてもらえる状況がある
鑑賞者は大概は絵画に関する理解度が低い人が多い
その理解度で「良かったです」と制作者に話をする
プロの制作者はたくさんの時間をかけ、鑑賞者に何らかの問いかけをすると思っている
生半可に100円ショップで販売されている絵画に思うテンションの「いいですね」は、その場では出来ない
自分なりに考え思ったことを正直にお伝えしたところ、苦笑いされ「なんだこいつ」という顔をされたことはあった
私のような他の素人の鑑賞者にもそういったような経験がおそらくあり、素人の鑑賞者とプロの制作者の理解度によるコミュニケーションの溝が埋まらない現状はある
人間の生存本能として、よい遺伝子を残すという意識がある
人が対峙して作品においても、それを受け取り遺伝子的に理解出来る可能性はある
理解度が低くとも、熱量でその差を埋めることも可能と信じている
地方社会における資本と芸術の関係における芸術の廃頽と生活者の思考停止度は比例して拡大する
資本に乗らない主義のプロの制作者は、未来の無さに顔がこわばっていく
世界から徐々に脱落する
脱落せず、世界で生きる方がいる
怒るための行為ともいえる
私はそういった方々を尊敬する
尊敬したからには、好きだと思った作品は購入する
資本がなくとも、ネットで【いいね】をしなくとも、みんなでワイワイお祭りを楽しまなくてもいい
現場で本気で作品に向かい合い対峙すれば、無知でも生きている中で鑑賞者の感じることが、作品で必ず見つけられる
見つかったものは何処でも誰でも、生活を面白くする
人によって面白いは様々で、面白くないと言われたらそれまでだ
私において辺藝には、足掛かりがあった

10月3日まで山形県置賜地域でやっており、おすすめルートは
烏帽子の湯(加水しているが渋くて安い)https://yamagata-bftc.jp/spot/eboshinoyu/→スパイスキッチン成ス(山形の本気のカレー屋)https://nasu.raku-uru.jp/→ブックユニオン高畠(店内のカフェで展示が鑑賞でき、イベントの詳細を主宰の上村さんが丁寧に話して下さる)https://www.homemate-research-bookstore.com/dtl/00000000000000065021/→ブックユニオン周辺→高畠駅周辺→桑原とうふ店(ヒップホップのDJであるKUWAKENさんが販売している無添加の濃くて旨い豆腐が買える)https://map.yahoo.co.jp/v2/place/Q3xuKubEjnE→タイ古式セラピー 泉(農家をしていたタイのお母さんが不況で農家をドロップアウトしマッサージ師に転身され、格安でマッサージをしてくれる フットマッサージがタイのユーカリのオイルとクリームの混合でスースーするし香りがさわやかにエスニックが感じられおすすめ)https://xn--hj-mg4awcp3b3a9s3j.tokyo/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%9C%B0%E6%96%B9/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C/%E5%8D%97%E9%99%BD%E5%B8%82/post-11774/→です

 

 
 
辺藝2024
https://hengei.wordpress.com/

 
 

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