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「クラス経営」。三つの教え。①

私は、初任から中学生の担任を持たせてもらっていました。今、思えば、とても「信頼」と「期待」をしてもらっていたなと、ありがたく思います。

とはいえ、「クラス運営」は簡単なものではありませんでした...

たくさん悩んで、たくさん泣いて、

でも、生徒たちのたくさんの笑顔と勇気で励まされ、学期の終わりには、このクラスを担任できてよかったって思えたから、また頑張ってこれた。生徒たちからは、「マリアちゃん」と呼ばれていて、とても親しみ深く、人懐っこくて、本当に可愛い子たちだったな。

どのクラスを担当しても、私が大切にしてきたこと、生徒に伝えてきたことは...



一つ目は、「認める・気づく・褒める」こと。

私は、先生として、また、一人の人間として、「認める・気づく・褒める」を大切にしてきました。それは、今でも同じです。子どもだけではなく、大人も、必ず、どこかで誰かに「認めてもらいたい・気づいてもらいたい・褒めてもらいたい」と心の内に秘めているかと思います。私もその一人です。なので、まずは、このことを大切にしてきました。
十人十色と言われるぐらい、みんな考え方も感じ方も違います。なので、どの意見でも絶対に否定はしません。無理に人に意見を合わせることもないし、また、人と違うということは、とても素敵なことだと私は思っています。ありのままの自分でよいと思っています。

だから、生徒には「ありのままの自分でいなさい」と言っていました。

生徒たちのすべてを受け入れるんです。愛するんです。

そして、なによりも、生徒自身が、ありのままの自分を承認し、受け入れることが大切です。

自分を認めてあげることって、なかなか簡単なことではないけれど、

自分の好きなところはもちろん、嫌いなところを含めて、すべての自分を愛してあげましょう。


また、人それぞれ成長の度合いが違いますので、

人と比べるのではなく、自分の中でどれだけ成長したか、どうかを大切に考えていました。

先生は、その小さな成長に気がつき、褒めてあげることが大切で、それは、生徒にとって、なによりも自信に繋がると思うし、認められた気がします。それが、また、自己成長に繋がると考えています。
これらの「認める・気づく・褒める」は、私と生徒の関係だけではなく、生徒同士、生徒と家族の中でも、できるようになったら、

もっともっと「本来の自分」を出せるのではないかと思っています。


二つ目は、

「整理整頓を心がける」こと。

それは、「常に綺麗な教室をつくることで、心を整えていく」ということ。

よく、生徒たちに言っていたことは、「日常生活は、パフォーマンスにそのまま表れる」ということです。どういうことかというと、日頃だらしなく生活していると、そのだらしなさが、大切な本番に出てしまうということです。本番は、ちゃんとできるから大丈夫、と言う人もいますが、それはできません。必ず大事なところで凡ミスを起こします。

だから、「日常生活がどれだけ大切か」ということを言い聞かせていました。

うちの学校は、HR(帰りの会)が終わったらすぐにレッスン(部活動のようなもの)という流れが多く、クラス全員で掃除をするという習慣がありませんでした。私からすると、自分たちが毎日過ごしている部屋を掃除しなのは何事?って感じでしたね...なので、まずは、掃除をすることを習慣にさせるところから始まりました。(笑)掃除する時間は、5分でも、10分でもいいと思います。少ない時間でも、

大切なことは、「毎日継続してやる」ということ。

そうすると、やらない日は、なんかだか、もやっとした気持ちになるはずです。床はもちろん、黒板、黒板の溝まで徹底的に綺麗に掃除をさせました。習慣になるまでは、まずは、私も率先して掃除をしました。

生徒たちは、私の鏡ですから、私の姿を見ていると自然と身に付いていきました。

そして、嫌々やっても全く意味がありません。

掃除をするということは、「感謝」に気がつくことができるのです。気づきは、とても大切なことだと思っています。

「今日も、気持ちよく過ごさせてくれてありがとう。」って、そんな「感謝」を忘れてはいけません。

面白いことに、身の回りが整っていくと、だんだん「心も整っていきます」。

心のゆとりが出てくるのでしょうね。

掃除だけではないけれど、何かをやるときには、「全力で、一生懸命に取り組むこと」も大切にさせました。

それは、生徒たちの「音楽」にも生きてきます。何事にも一生懸命になれない人は、所詮、「音楽」にも本気では向き合えません。ここまででいいや、って手を抜いてしまうそんな気持ちは、自分のやりたいことに対してもその程度の気持ちだと思います。
「掃除」はそこまで、顕著に表れてくるものだと思っています。

だから、私は生徒たちに「掃除」を大切にしなさいと言ってきました。

中学・高校時代の部活を思い出します。グラウンドに入るときは、「お願いします」。グランドを離れるときは、「ありがとうございました」。休憩の時は、バットやグローブを並べて
、練習が終わったら、綺麗にグランドを整備する。当たり前のことだけど、これは、「感謝」の気持ちがなければできないことだと思う。

そして、そうしていくうちに、「心も整っていく」。そういう意味で、私の人格を作ってくれたのも、「ソフトボール」のお陰だと思っています。そして、私を育ててくれた監督にも「感謝」ですね。

また、中学では、恋愛も禁止でした。(笑)私たちは、「男とソフトボール、どっちをとるんだ!」とよく怒鳴られていましたね。(笑)ソフトボール以外のことに目を向けていると、大事な試合で必ず、ミスが出るという教えだったのかな。

あの時は、よくわからなかったけど、大人になって、先生になって、監督の言っていた教えが、ちょっとだけわかった気がする...

そして、私は最近、家の中の物を断捨離しました。今も断捨離中です。どんどん、家の中の物がなくなり、どんどん気持ちがすっきりしていくのを感じています。どんどん運気がアップしているようです。物から解放されてると、身の回りが整うと、今まで悩んでいたすべてのことが解放されると言われています。人間関係、仕事、身体の不調...お陰様で、私は、今までより、もっともっと素敵な人生を過ごせそうです。

さて、三つ目は...

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