ぎまる

発達支援の仕事(放デイ・児発/発達障害児支援)をしています/不登校・ひきこもり経験者/…

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発達支援の仕事(放デイ・児発/発達障害児支援)をしています/不登校・ひきこもり経験者/発達障害(ADHD)の当事者でもあります。 自分の当事者としての経験と専門知識を結びつけてよりよい支援を目指しています。

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主観的に自己紹介

個人ページの自己紹介だと、ざっくりし過ぎていて私が何者なのか伝わらないかなと思い、自分の主観まじりの文章で伝えてみます。 しごと:放デイスタッフ 発達障害をもつ 学齢期の子どもたちの 放課後や長期休み中の居場所(放課後等デイサービス=放デイ) で勉強・余暇活動・社会的スキル獲得等のサポートをしています。 特性:ADHD(不注意優勢型)/ ASD(社交不安症)共に診断あり ぼーっとしがち 時間にルーズ(間に合うけどいつもギリギリ) 段取りヘタ ちっちゃいこと気にし

    • 発達支援をいろんな場面で活かしたい

      まただいぶ前回の投稿から時間が空いてしまいました(^^; その間に考えたことがいろいろあるので、アウトプットしていこうと思います! オンラインセミナーを受講し続けて 昨年から発達障害児支援(以下「発達支援」)関係のオンラインセミナーを定期的に受講してきました。 学ぶためのきっかけとして、オンラインセミナーを頻繁に開催しているこども発達支援研究会(通称:こはけん)のオンラインスクールに入会しました。 会員の特典として同会主催のセミナーの受講が半額になるので、受講料の割

      • 【支援者としての目】子どもへの言葉の使い方

        今回から投稿内容が『当事者視点』か『支援者視点』あるいは両方合わせた視点なのかでタイトルのラベリングをしていきたいと思います。 ↓このようなかんじで 【当事者としての目】 【支援者としての目】 【当事者/支援者としての目】 今回は『支援者としての目』で考えたこと。 放デイの活動で“勝ち負けがつく”ゲームをすることがあります。 トラブルが起きないように、『ルールの確認』やマナー等の『約束事』を事前に決めてから始めます。 こういった ルールやマナーを踏まえて遊びやグル

        • 「当事者としての視点」をどう活かそう?

          仕事のミーティングで、お子さんの行動や言動について背景を考えることがあります。 いつもは元気よく話しているのに、こういう場面だとなかなか話さないよね〜みたいに事例をあげたりして いろいろ原因を探るんですけど、私の場合、自分も過去に似たような経験をしているので「きっとこうだ」という理由が直感的に浮かんできます。  ただ、あまりに直感的に言ってしまうと上司からは「それもひとつだけど…」とお茶を濁されてしまいます。 たしかに、私はその子本人ではないから、本当の気持ちは違うか

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        • ADHDライフハック
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        記事

          どんな思いで支援をしているか

          私は発達障がいをもつお子さんの支援を仕事にしています。 子どもたちみんなが好きだし、みんなと関われることが嬉しくてこの仕事を続けています。 仕事として、任された業務を全うすることはもっともですが、子どもたちと向き合うときの思いは自分自身の原体験がもとになっています。 自分が子どもの頃は、親に「こうあるべき」ということを言われ続け、至らないところはあまり認めてもらえませんでした。 それは、子どもでありながら、大人としての振る舞いや行動を要求されていたような気がします。 そ

          どんな思いで支援をしているか

          何を書こうかなぁ?

          noteの投稿を継続的にやろう! と決めたものの、書きたい内容が定まらず、また時間が経ってしまいそうなので、いっそ、この迷ってる気持ちを書き記してしまいます!笑 今、メモ書きを残してある文のテーマが ・自分がどんな思いで支援をしているか ・「居場所」の大切さ ・「学習支援」の必要な子どもたち ・二次障害を克服しつつある今得た気づき ・自己理解を深めると生きやすくなるんじゃないか? ・「当事者理解」がなぜ研修のテーマになっているのか? などなど…。 書きたい内容があるけど、

          何を書こうかなぁ?

          改めて発信していく決意

          久々のnote更新です。 ハンドルネームを微妙に変えました(ぎ。→ぎまる) もともとこのnoteは 生きづらさを抱える当事者として感じることを書いて 同じように生きづらさを抱える仲間との交流をしたい と思い始めたのですが、 昨年は支援者としてのスキルアップに力を入れていたので どうしても当事者としての内省をする時間がとれず ここでの投稿を控えていました。 これからの投稿は 「当事者経験のある支援者」 として思うことをここで発信していきたいと考えています。 福祉な

          改めて発信していく決意

          なぜピアサポートをしていこうと思うのか。

          私がこのnoteを書く目的の1つに、生きづらさを抱えている仲間同士の「ピアサポート」を作ることがあります。 ではなぜ、生きづらさを抱えている人同士でのピアサポートを作ろうと思いたったのか? それは、自分と同じような困難・辛さを抱えた人同士だからこそ分かり合えるし、お互い助け会えると信じているからです。 私は、以前引きこもりだったときにお世話になった支援機関で、同じように引きこもりを経験した仲間と出会いました。 その支援機関を巣立ってからも、そのときの仲間とは今でも繋が

          なぜピアサポートをしていこうと思うのか。

          大切なのは自己肯定感

          こんにちは。   ぎ。 です。 初めて投稿をしてから、今回の投稿に到るまで3ヶ月以上経ってしまいました。 この間に自分の自己表現欲を割かれるような出来事があり、 やっぱり人に自分の考えを曝すのは止めておこうかなと思い、投稿するのをためらっていました。 そう思いながらも、自分の中にある「伝えたい気持ち」が渦巻いていいる中で思いを同じく発信し続ける先輩から背中を押して貰えたおかげで、こうして再び書き始めることにしました。 前回は私がこのnoteを書く動機や書こう

          大切なのは自己肯定感

          「生きづらさ」とは

          はじめまして。 ぎ。と申します。 私は元ひきこもり当事者であり、 現在は福祉の現場で人を支援する仕事をしています。 医療や若者支援のNPOから支援を受け、社会に出て働けるようになりましたが、今でも生きづらさを感じながら日々を過ごしています。 この「生きづらさ」というものはとても厄介で、 自分ではなかなかコントロールすることが出来ません。 そしてひとりで抱え続けると、余計につらさが増してしまう。 そして、生きづらさはマイノリティ特有の悩みであるために、 身近にいる人で

          「生きづらさ」とは