短歌 百人一首恋の巻秋

赤く散る
曇る秋空
下り坂
熱の名残も
消える恋風



夏から秋に入り、落ち着いたり離れたりする恋心をテーマにしてみました。紅葉も散り、夏のギラギラした天気も少なくなり、冬に向かった静かな空気になる秋。夏の熱気に踊らされ浮足立った恋も一度地面に着地し、相手を見つめ直す時期です。中には途切れてしまうものもありますが、乗り越えたものは冷たい冬へと寄り添って歩みだすのではないでしょうか。

さて、今回は三羽 烏様の企画に参加させていただきます。このようなことは初めてなので至らぬ点があるかもしれませんが何卒よろしくお願い致します。

#百人一首恋の巻秋


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