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おしゃれ超能力プレゼン〜HUNTER×HUNTER編〜

※本記事は作品のネタバレを含みます。

前回に引き続き「おしゃれだな〜」と思った超能力をプレゼンします。

前回はこちら

今回は『HUNTER×HUNTER』でいこうと思います。『HUNTER×HUNTER』といえば念能力!様々な意見が湧いてきそうな作品です。ぜひ語らせてください。

※本記事は(キャラクター名)「能力名」という形式で見出しをつけています


ネフェルピトー「黒子舞想(テレプシコーラ)」

キメラアントという第一級隔離指定種の昆虫です。決してピトーは猫ではありません。昆虫です。猫っぽいビジュアルの理由は、キメラアントの女王蟻が「摂食交配」という特殊な産卵方法を行なっており、その際に猫を食べたのではないか?と考えられます。まあそんなことは今はどうでもいいのですが。ちなみにピトーが一番好きなキャラです。

念人形により自分を操ることで自分を強化させた状態で戦う能力です。

玩具修理者(ドクターブライス)など念人形系の能力を扱うことが多いピトーですが、黒子舞想はピトーの関節(キメラアント特有の)がドールっぽいので、より「操り人形」感が出て「いいですね〜」というお気持ちになります。

麻雀の「国士無双」とギリシャ神話の「テレプシコラー」が元ネタと言われているそうです。どちらも知りませんでした。

ボノレノフ「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」

戦闘演武曲 “木星”


ギュドンドンド族の舞闘士(バプ)幻影旅団の一員のボノレノフ。普段は包帯で体を覆っていますが、包帯を取ると身体中に穴が空いてます。身体の動きを使い、身体中に空いてる穴から音楽を奏でるそうです。なんか幼い頃から身体に穴を開けて、その音が綺麗に奏でられるほど部族の中で上位の部類に入れるとかなんとか。現実でもありそうでなさそうな部族の設定です。彼は部族への誇りを高く持つ男です。

彼の念能力は舞によって奏でられる音を戦闘力に変える能力。画像にあるように、具現化系の能力を駆使し、でっかいサーティワンのキャラメルリボンみたいな“木星”(ジュピター)をぶつけるという技を本編では見せています。多分他にも美しい技をお持ちなのでしょう。

部族としての設定・民族的な念能力・誇りと美しさを兼ね備えた技に魅了されました。ボノレノフとギュドンドンド族というワードは一生忘れないことでしょう。

カチョウ(フウゲツ?)「2人セゾン(キミガイナイ)」

おそらく休載期間中にハマったであろう欅坂愛がついつい漏れちゃった能力。片方が死ぬと生きているもう片方に守護霊獣が現れるってやつ。

カチョウとフウゲツは王位継承バトルから脱出するために頑張ったけどカチョウは亡くなってしまいました。その瞬間に能力が発動し、フウゲツを守る守護霊獣が生まれました。

うん、なんていうか、うまく言葉にできないんですけど、欅坂ハマりすぎなのが露呈してることがむしろ面白いし、「2人セゾン」という2人が共存しそうな名前なのに読み方が「キミガイナイ」のところ、能力をまさにわかりやすく表していますね。念獣(死んだカチョウの念)はいるけど、物質的にはいない。趣味を詰め込み過ぎると迷走することがありますが、迷走しきらず名前負けしなかった能力だなと思います。

どこか『呪術廻戦』の真依ちゃんと真希ちゃんの関係性を感じさせますね。



というわけでおしゃ能第二弾でした。第三弾のテーマはジョジョです!(確定)それではお楽しみに!

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