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#10 物憂げな六月の雨に打たれて

Mr.Childrenの5枚目シングル『innocent world』1994年6月1日リリース

2番のサビで
『物憂げな六月の雨に打たれて 愛に満ちた季節を思って歌うよ』
という歌詞があります。

愛に満ちた季節っていつなんでしょうか。
曲の流れ的に夏なのかなぁと思います。


みなさん梅雨ですよ。

梅雨って雨が多くてジメジメしてて蒸し暑いし、苦手な人も多いかと思います。
僕も梅雨苦手です。

というか、名前が嫌です。

梅雨?梅に雨で『つゆ』?

つゆという響きが陰鬱な感情を湧き起こしている諸悪の根源ですよね?
ただでさえ気分が落ち込みそうな天候にも関わらず、名前が梅雨って、何考えてるんですか?

梅雨の名前の由来を調べたところ、
梅雨(ばいう)は中国から伝わった言葉で、もともとは雨が多く黴(かび)が生えやすい時期であることから、黴雨(ばいう)と呼ばれていたそうですが、黴の雨では漢字を見ただけでジメジメどんよりするので、同音であり、この時期に旬を迎える梅の字を黴に代えて梅雨となり、伝えられたという説があります。
梅が熟して潰れる時期であること、長雨により食べ物や衣類が傷んでしまう時期であることから「潰ゆ(ついゆ)」からとったとする説があります。

…カビの雨?最悪すぎませんか?
しかもそれを梅ちゃんに変えることで、なんとか可愛いポイントを稼ごうと必死な姿がまさに滑稽で仕方がない。

しかもなんですか?
梅が熟して潰れ、雨で衣食が傷むから『ついゆ』?
潰れるとか傷むとか、マイナスな表現ばかりで全人口を負の感情に落としてやろうという魂胆が見え見えです。

これは何かの陰謀でしょうか?
梅雨というネーミングは壊滅的に思えます。

そりゃジャケ写の桜井さんも叫びたくなりますよね。


梅雨の改名をしませんか?

どうでしょう、みんなで梅雨のことを「innocent world」と呼びませんか?

直訳して「無実な世界」、なんと素敵な響きなことでしょう。

誰も悪くない解放された気分になりませんか?
やっぱり物憂げな六月の雨に打たれても「またどこかで会えるといいな」と思えますよね。

気象庁の主観で決められている梅雨入り梅雨明けも許せます。


あー、梅雨なんか明けて早く夏にならねぇかな

まぁ僕は暑さに弱いんで夏は苦手なんですけどね

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