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はじめてのパン作りと、ミニバゲット備忘録

パン作り習慣チャレンジ記念すべき一回目。パンは発酵に時間がかかるので、仕事がある平日にやるのは非常にキツい。
なので、まずは週末にしか焼かないスタイルでやってみる。

パン用語を理解する

突然だが私は、物事をとりあえずやってみるというよりは、ある程度理解してからでないと動けない性格である。

なので、パンの作り方をググって調べていると、レシピも様々で、分からないことが沢山あって、まずは勉強してみたくなった。

色んなパン、色んな作り方があるが、パン作りの工程として、まず生地を混ぜ合わせることは共通している。そして次の工程。出ました。オートリーズ。

しかもオートリーズを「とる」なんて書いてある。「とる」なんて、「相撲をとる」しか知らなかった。
なんかパン作りってすごい。


オートリーズとは、簡単に言うと小麦粉と水を馴染ませるという工程のようだ。

なんだ、ただ置いておくだけか。びっくりした。そしてこの工程は、ないレシピもある。単に捏ね時間を短縮するためのものなのだろうか。

次は、捏ね→1次発酵→パンチ(ガス抜き)→ベンチタイム→成形→2時発酵→焼成

はい出ました。パンチ&ベンチタイム

これは決して、パンチを喰らった人がベンチで休むというわけでなく、イーストの力で発酵した生地には気泡が出来ていて、その大きい気泡を潰して散らして小さくし(パンチ)、また休ませて生地を柔らかくして成形しやすくする(ベンチタイム)工程のことだ。
たぶん。

とにかく、パン作りの工程を説明すると、まずイーストの力で生地を発酵させ、途中で何度か生地の中の気泡を散らしていく作業をして、成形して、もうちょっとだけ膨らませて、焼く。

…こういう風に、私は理解しました。

あと、クープね。
クープとは、パンが変な形に膨らまないように、「ここが膨らむとこだよ」とパン自身に教えてあげるような、切れ目のこと。焼く直前に入れるらしい。
という風に理解しました。

実際に作っていく

参考にしたのは、こちらの動画。捏ねずに冷蔵発酵というのもあるが、捏ねる作業も好きだし、休日に一気に作りたいので、こちらを採用しました↓

【材料】
リスドオル(準強力粉)300g
ドライイースト2g
塩5g
水210ml
(モルトパウダーはなかったので割愛)

※モルトパウダーは、なんか焼き色が良くなる魔法の粉という理解をしました。

【手順】
①リスドオル、水を混ぜオートリーズ15分(イーストを振りかけておく)
②手捏ね3分+塩を入れ3分捏ねる
③1次発酵30分パンチ30分
④分割 三つ折りしてベンチタイム15分
⑤成形 二時発酵 40分
⑥クープを入れる(3本)
⑦220度 15分

うん、ちゃんと勉強したから、専門用語怖くない。

備忘録を兼ねた生地、いや記事なので、温度とか記録させていただきます。

本日の気温と湿度。(今日もビートルズが温度湿度計をがんばって支えてくれています)
小麦粉と水を混ぜて、オートリーズ15分
捏ね終わって一次発酵始めたところ。
30分待つ。
成形後、オーブンを予熱しつつ、生地を温めて2時発酵したかったので、鍋に湯を張り段ボールの上に乗せ、洗い桶を被せる。
生地がダレてきたので、ハメ技みたいにしてみた。
一応形になったので、
嬉しくてインスタにあげた。


【反省】
①終始あたふたしていた。
②クープ(切れ目)が開かなかった。原因はたぶん、焼く時にスチームをしなかったこと。
天板(2枚目)に水を張る方法、霧吹きで吹く方法等あるらしい。オーブンのスチーム機能を使ってもいいみたい。あと、クープをもっと縦に入れたかった。
③モルトパウダーってあったほうがいいのかな?
④2時発酵の時、せっかく成形したパン生地がダレてきてしまい、(上の写真を見てもらえればわかるだろうが)もうなんかどうして良いかわからんくなったので、パンマット(キャンバス)が欲しい。

道は険しそうです。ハードパンなだけに、とってもハードな道のりです。

お後がよろしいようで。

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