2020シーズン振り返り。＃仙台

※2001文字

はじめに

前回の続きです、今回は2020シーズンのベガルタ仙台について振り返ります。鹿島と並行してこちらもリーグ戦全34試合を全て見ることができました（一部途中で投げ出したりと怪しい試合もあったけど）。前回同様、メモに残していたベストゲーム、ベストゴールを動画付きで挙げてシーズンを振り返ります。それにしてもnoteの動画を貼れるこの機能、いいですね。振り返った時に物凄く見やすい。

2020シーズンベストゲーム3選

第3位
10/10 第21節 アウェー川崎 ●1-0

負けはしたものの、後半はほぼ仙台が主導権を握っていて限りなくポジティブな試合だった。1点でも決めていたら周りからの評価もガラッと変わっていたはず。ホーム川崎戦？そんなものはなかったよ（震え声）。

第2位
12/16 第33節 アウェー清水 〇2-3

初の連勝。ボールは持たれていたけど主導権はこっちにあった。松下と浜崎、2人は天才だね。椎橋も加えたトライアングルの中盤が大好きだったから、来年見れないのは悲しい。

第1位
8/8 第9節 アウェー神戸 〇1-2

7試合ぶりの勝利。守備とにかく頑張って耐えきり、決めるとこで決めたという理想的な試合。苦手な相手によく勝利を収めてくれました。椎橋とイニエスタの勝負が個人的には熱かった。

2020シーズンベストゴール3選

第3位
11/14 第27節 アウェーG大阪 後半30分 長沢 駿

佐々木匠が右サイドを駆け上がり、長沢にドンピシャクロスからのヘディング。きれーーいに決まった。長沢ほとんど跳んでなかったし。（動画内4:19〜）

第2位
12/16 第33節 アウェー清水 前半45分 松下 佳貴

椎橋が落として、松下の左足ミドル。地を這うエグいシュートだった。一瞬マルコアセンシオを感じた。（動画内2:06〜）

第1位
7/18 第5節 ホーム札幌 後半15分 椎橋 慧也

インターセプト→ドリブルで1人かわして弾丸ミドル。J1でのクラブ通算500ゴールらしい。その時ゴール裏にいたから、自分の目の前に突き刺さってくるかのような素晴らしいシュートだった。最高でしたよ、我が推しの椎橋さん。（動画内5:36〜）

まとめ~2021年は上がるしかない~

2020シーズンのベガルタ仙台を振り返ると、どうしてもネガティブな話題ばかりになってしまいます。開幕戦名古屋に引き分け、第二節で湘南に勝利を収めてまずまずのスタートを切ったわけですが、7/18のホーム札幌戦では相手選手の退場で数的優位になりながらも追いつかれてドロー、7/22の川崎戦では2-0をひっくり返されるなど、勝てる試合を連続で落としたことが響いて勝ち癖が付かなかったように見えました。

8/8のアウェー神戸戦で勝利して以降、11/14のアウェーガンバ戦で勝利するまで17戦勝ちなし、そして1年を通してホーム勝ちなしという残酷な結果。それだけでなくピッチ外でも問題が多発。約3億円の財務超過問題、某選手の事案による契約解除、サポーターのバス囲みや声出しなどコロナ禍のルールに反する行為、など色々ありました。

タイトルにも書いた通り、こんなにどん底を見てしまったらこれからは上がるしかありません。今オフは椎橋選手、長沢選手、浜崎選手など主力の流出がありましたが（毎年恒例）、それよりかはシマオマテ選手、ヤクブスウォビィク選手、松下選手の残留が明るいビックニュースとして目立っていたと思います。特に去年孤軍奮闘と言える大活躍をしてくれたクバ（スウォビィク）、出場した試合で1人だけ異次元のテクニックを見せつけていた松下選手の残留は大きく、2021シーズンに期待できるのではないかと思います。

またストライカーの頭数不足は気になるものの、浦和から来たマルティノス選手は右SH、名古屋から来た秋山選手は左SBでおそらく即戦力になってくれるでしょう。クエンカ選手もこのままなら開幕から稼働してくれるはず。決して特段劣っているとはいえないこのスカッドを、手倉森新監督がどう率いて勝てる集団にしていくかは見ものです。何しろ今年は4チーム降格という厳しいレギュレーションなので、残留が絶対的な目標のはずです。ベガルタ仙台にとっても節目で特別な今シーズン、2020年の悔しさを晴らすような活躍を見せてくれることを期待しています。

なんか気づいたら今シーズンの展望みたいになってしまいましたね。話がダラダラと進んでいきそうなので、この辺りで締めようと思います。

今年も全試合を見る！ということは中々難しいと思いますが、なるべく追えるように努力していこうと思います。僕は今年の3月で仙台を離れてしまうので、残り数回なんとかユアスタ行けるように頑張りたい。

なんと言われようとも一度好きになったチーム。ベガルタ仙台、期待していますよ。

最後まで読んでくれてありがとうございました

それでは👋