【給付型奨学金獲得戦略①】成績をお金に換える唯一の方法
こんにちは
裕福な貧乏学生(@DCFX2021)です。
給付型奨学金獲得戦略シリーズを始めました。
給付型奨学金を獲得するために、何をすればいいのかを具体的に説明していくシリーズです。
給付型奨学金って何?という人は、以下のリンクに寄ってから見ると理解しやすいです。
【おさらい】給付型奨学金の申請条件
給付型奨学金に申請するためには、申請資格を有する必要があります。
具体的に述べると、
・世帯収入
・成績
・所属大学・学部
・専門分野
・学年(年齢)
・出身地(国籍・都道府県・市町村)
等の項目で申請条件が課されています。
さて、この中で仲間外れはどれでしょうか??
答えは「成績」です。
成績だけは100%、本人の努力次第です。
(大学も成績に依存する部分がありますが、大学は良い大学だけではなく、地域性や財団による基準で定められるところもあるため、所属している大学が偶然指定大学だったというパターンが往々にしてあります)
給付型奨学金における成績の意味
ほとんどの奨学金の申請条件の中に、
「学力が優秀であること」
という項目が入っています。
さらにものによっては「GPA○○以上」と、明確に基準を提示する場合もあります。
明確にGPAの基準が定められている場合、その基準を上回る必要がある最低ラインとなります。
一方、優秀な学力と書いてある場合は、学力が加点要素になります。
GPA2.5でも出せるという利点もありますが、似たような世帯状況の学生が二人いれば、GPAが高い方が採用される。単純な話です。
どちらの場合であっても、優秀な成績を納めるに越したことはありません。
必要な成績ってどれくらい?
具体的な数字を述べますと、GPA2.8以上は絶対に確保してください。
最低ラインで2.8です。
もっと言うとGPA3.0以上あれば、成績のせいで奨学金に申請できないことがほぼなくなります。積極的に狙っていきましょう。
成績をお金に換えるために
高校までは成績が優秀だと、間接的にお金に換わっていました。
成績優秀→有名大学に進学→優良企業への就職に有利
というように、学力の高さと生涯年収には相関があります。
しかし、私たちはいまお金がほしいのです!
そのために大学の成績が必要になってきます。
別に大学の成績が普通でも、単位が取れていれば就職には大きく影響しません。それよりも大学名や卒業することのほうが遥かに意味が大きいです。
そんな中、給付型奨学金だけが成績をお金に換えてくれる唯一の手段になります。
前述したように、申請にGPAが必要なのはもちろんですが、採用にGPAが大きく反映されるパターンもあります。
その場合は一生懸命行った勉強が、お金に換わるのです。
お金に換わる成績ってどれくらい?
GPAでいうと3.5以上、もしくはGPA順位で学年5位以内に入ってください。
この成績があると申請書内で、非常に優秀な学生であると強く主張することができますし、誰も疑いません。
学内選考がある場合も、経済状況とともにGPAが高い学生が優先されています。
まとめ
高校までは勉強頑張って成績良かったけど、大学では単位が取れればいいやと思う学生が非常に多いです。
だからこそ、大学でも良い成績を保つことで、給付型奨学金の申請時に評価を受けることができます。
もちろん副次的なメリット(分野配属や先生からの評価、大学院進学、留学のしやすさ)もありますので成績が良いことに越したことはありません。
良い成績を保てている人は、給付型奨学金の申請も考えてみてください。
正当な奨学金獲得戦略でした。
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