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DCFA新体制のご報告

石川武前代表理事の辞任に伴い、後任としてDCFA(一般社団法人ドラムサークルファシリテーター協会)代表理事に就任いたしました箕浦恭代です。

DCFAの理事会は3人体制です。先月初めに、石川武前代表理事及び清水和美全副代表理事のお二人が、相次いでそれぞれの一身上の都合で辞任の意を表明され、10月17日付で辞任されました。

今年の2月に新人理事として、運営に関わるようになったばかりの私が、このような大役をお引き受けすることに正直、躊躇いはありました。日本のドラムサークルの歴史を語る上で、とても大きな役割を果たして来たDCFA。大変光栄に感じるとともに、先輩たちの歩まれた道の大変さ、そして偉業の数々に想いを馳せると、責任者としてそのバトンを受け取った重みをひしひしと感じずにはいられません。

誰にでも予期せぬことで人生の岐路に立ち、選択を迫られることがあると思います。
辞任されるお二人のことをご存知の方であれば、どちらもこの協会の運営のために多大なエネルギーを惜しみなく注いで、尽くしてくれていたこともご存知かと思います。その多大な献身に感謝をし、受け取ったバトンを次につなげていくため、ここは自分が頑張るしかない、と手を挙げさせていただきました。

新しい理事候補として日野貴宣さん、清水英二さんのお二人を推薦し、先日開催した臨時社員総会にて承認の決をいただくこともできました。どちらもそれぞれに素晴らしい方達で、良き人材に恵まれたと感謝しております。

とはいえ、私自身やっと大体の仕事がつかめてきたところで、不慣れなところや知らないということすら気付いていないことが、まだまだたくさんあるかと思います。まして入ったばかりのお二人にとっては、初めてなことがいろいろあるわけです。

しかしこれをプラス思考で捉えれば、新しい風を呼び込み、これまでとは異なった視点を得たり、新奇なアイデアが出たりする可能性がある、と言えるでしょう。すでにお二人からこれまでの理事会では出なかったような企画案などが出ています。運営のカラーも大きく変わることでしょう。

大事なのはこの法人の「軸」をしっかり据えること。それにはヴィジョンを明確にし、共有していくことが必要です。またドラムサークルや、ドラムサークルファシリテーターの社会的な価値を高めていくことも、とても大切なお役目です。

突然の理事の交代で、会員の皆様にはご心配をおかけしたことをお詫び申し上げるとともに、新しいDCFA理事会のこれからの活動にご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

最後になってしまいましたが、石川武さん、長い間本当にありがとうございました!お仕事を一緒にできた期間は短いものでしたが、たくさんのことを学ばせていただきました。今後も認定委員やREMO社とのパイプ役など、会員として会の運営にお力をお貸しいただけるとのこと、感謝しております。

DCFA代表理事 箕浦恭代


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