アメリカ留学準備(ビザ)〜資料準備と面接所感〜DS-160、遅刻等


2019年5月に溜池山王のアメリカ大使館にてF-1(留学生)ビザの面接を受けてきたので、備忘を兼ねて4点にしぼり経験をシェアしたいと思います。2020年現在COVID-19の影響で大使館の面接が実質不可能になっているという話も聞いていますが、、面接にこぎつけたならば参考になる情報もあるのではと思います。

1.DS-160には要注意

いろいろある当日持参すべき書類の中に、DS-160というものがあります。非移民ビザを取得するにあたり必要なフォーマットですが、内容は、過去の犯罪履歴や米国への渡航履歴、現地での滞在先などそう難しいものではありません。しかし、環境によっては申請フォーマットがすぐに「Session Timed Out」となりログアウトしてしまいます。私が使用していた環境は、MacbookProからSafariでつなぐ、というものでしたが、これだとうまくいって2画面分の遷移したのちログアウトしてしまいました。インターネット接続など環境がおかしいのかと思い、スマホからのテザリングに変えたりしたが効果はなく、結局SafariからではなくChromeからアクセスすれば大丈夫だったのでもしお悩みの方は試してみては。(漫画喫茶に行ったりいろいろ試したりしたので時間が無駄になりました。必要書類は前日までにそろえてくださいますよう。)

2.遅刻してもOK

面接予約ページには、予約の15分前には来てくださいと書いてあります。私は上記のDS-160確認ページが印刷できていないことに当日気づき漫画喫茶に行ったりいろいろ試していたため40分以上遅刻してしまいました。日本的な感覚から言えば遅刻=また予約取り直しとなるところでしょうが、そこはおおらかな自由の国アメリカ、とくに何も咎められることなく面接まで進むことができました。大使館内に入る前、後合わせて待ち時間は全部で20分あるかないかで終了することができたため、朝イチに予約するよりか効率的に終わらせることができたと思います。(もし迷惑だったらすみません。)こういった遅刻したほうが待ち時間が少ない、というのはTOEFLとも通じる部分だと思う。

3.持ち込むものに注意

持ち込めるものリストは大使館のHPにあるとおりですが、普段のクセでついスマートウォッチを持ち込んでしまいそうになります。私は溜池山王駅のロッカーにしまった直後に気づいたためロッカーを開け直す手間と400円のロッカー代だけで済みましたが、実際に大使館のゲートまで持ち込んでいたらおそらく更に長い距離を再度行き来しないといけなかったのでしょう。荷物は小さめに、パソコンはだめ、などのルールは知っていても、時計などのアクセサリーにはつい気がまわらなくなってしまうので要注意かと。

4.財政証明書について

I-20の取得の際に必要となる財政証明書です、アメリカは資金の裏付けなく入国しアメリカにとどまり続けることを極度に嫌っているのか、I-20作成の際に必要となる財政証明書を再度提出する必要があります。私は社費の留学生のため、会社の人事部長から学校のAdmission宛のものを再度コピーして提出しました(原本は紛失してしまいました笑)特に何も言われることはなかったので宛先が大使館あてでなくとも、原本でなくとも大丈夫です。

当日までは財政証明書の宛先など細かいことが気になっていたが、大使館の面接官はそんなに細かいことは気にしていないように感じました。実際に当日聞かれたことは①学位は何を取るか②お金は誰が払うか③どのくらいいるか などの基本的な事項ばかりで1分とかからずに終了しました。致命的なミスがなければ受理してくれるように感じます。冷静に考えれば2年間在住するのに住居は決まっていないし財政証明書だってその気になれば偽造できるように思うし、プロセスそのものはかなり適当ですが、留学先の学校はI-20を発行しているわけで、大使館側はそんなに細かいことは気にしていないように感じました。

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