突然の電話
母『ご飯食べ終わったら電話して』のライン
いつもはそんなことないのに。
しかも、さっき電話してたのに
嫌な予感がする、、、
その予感は見事に当たった
☎︎プルルル、、、
私:「もしもし、どうした?」
でたのは父だった
父:「もしもし、あのさぁママ癌かもしれないんだよ」
私:「え、、、、」
現実味のなさで頭が理解できない
父:「最近ママお腹の調子悪くて、病院で見てもらったんだよ。そしたら、腸に黒い大きな影があるって」
父は続けた。私は言葉が見つからない
父:「まだ癌とは決まったわけではないんだけど、そこの病院では大きすぎて見れないから、紹介状書いてもらって大学病院いってくるから」
言葉が出ず、ただ泣くことしかできない。
母:「ごめんね、泣かないでごめんね」
このセリフを思い出すだけでつらい。
少し前に実家に帰って顔を見たのに、、
笑顔だったのに、、、
急に悲しさと怖さが家族を襲った
少し冷静になった私は
私:「まだ癌て決まったわけではないんだよね?その先生はなんて言ったの?」
父:「まだわからないけど、腫瘍が大きいからその病院では無理だろうと、大きさからして癌の可能性が高いみたい」
私:「そっか」
父:「でもママと治療頑張るってパパ約束したから」
泣いた。涙腺崩壊した
私:「そだね、くよくよしてらんないね頑張ろう!まだ、決まったわけでもないし!!」
父は:「じゃあとりあえずそう言うことなんだよ。ごめんな!また明日」
そう言って父は電話を切った。
辛かったと思う。いつもは強い父でも電話から悲しさが伝わってきた。
私は旦那に報告しながら子供みたいにワンワンないた。
次回に続きます。
p.s
これを読んで癌と診断された方
これから治療を受ける予定の方
定期検診を受けていない方に読んで欲しいです。
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