刺激を受けた本づくり、ものづくり/「しろくまのパンツ」tupera tupera、ブロンズ新社
5歳息子がママに買ってもらった新たな絵本を見せてもらった。
うちにも何冊かある「tupera tupera」さんの絵本で、「しろくまのパンツ」というもの。初版は2012年で、72刷!
「tupera tupera」さんはNHK Eテレも手掛けられている、遊び心満載のクリエイターさんだ。他の絵本もとっても面白い。
そして今回の絵本「しろくまのパンツ」にはとても驚かされ、いち版元、本づくり、ものづくりに関わる人間として、とても刺激を受けた。
まず、こちらカバーがなく、かわりにパンツの帯がついている。そしてバーコードはシール。
これは2012年のときは値段バーコードつきのカバーがあって、値段を変更する際にそれをやめてシールにしたのかはわからない。こういうの、あまり見たことがない。凄い。
そして、これも初めて見たのが奥付の「Printed in China」。
中国で印刷・製本!? 恥ずかしながら僕はそういう本を知らない。ブロンズ新社さんも凄い。すぐにXをフォローした。
こういう遊び心満載のクリエイティブな本を見ると、いかに自分が勝手につくった「常識」にとらわれているかがよくわかる。
いろいろなものからどんどん刺激を受けて、自由になっていきたい。
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