見出し画像

ビジネスチャットツールとは?

「ビジネスチャットツール」とは、コミュニケーションツールのひとつであり簡単に使えて、スピーディーな意思疎通、複数人と情報共有が図れるツールです。

あるビジネスチャットツール導入クライアントへのアンケートでは、「生産性が32%向上」「メールが半減」などの結果がでています。

簡単な部分として、メールと違い、SNSのような畏まった要素を省き、会話(チャット)のように使えることです。
スピーディーな意思疎通の部分として、「お疲れ様です」などの挨拶や、「〇〇部の〇〇です」など自己紹介が不要で、要件のみを伝えられることです。
複数人と情報共有が図れる部分として、グループチャットやタスク管理、データのやり取りなどが行えることです。

「働き方改革×チャットツールのビジネス活用」
働き方改革の目的には、多様な働き方の実現や業務効率化による生産性向上といったものがありますが、その実現には、従前の業務プロセスの見直しや、テレワーク導入によるワークスタイルのフレキシブル化など様々な施策を講じる必要があります。このような中で、チャットツールは、働き方改革の障壁となる課題を解消するものとして注目されています
チャットツールは、主にSkypeやFacebook Messenger、LINEなどのように個人同士でのコミュニケーションに用いられるものが有名ですが、近年では、「チャットワーク」や「Slack」などのビジネス用途のチャットツールを導入する企業が増えています。これらを導入することで、プロジェクトやチームのマネジメント面での業務効率の改善が期待されています。

企業が働き方改革を進める中で、ビジネス用途のチャットツールを導入する企業は増加していくと予想されており、今後も注視していく必要があるでしょう。

総務省でもこのように、ビジネスチャット導入を「改善」の策として提案しています。

では、実際にどんなビジネスチャットツールがあるのでしょうか?
特にユーザーが多いのが、「Chatwork、Slack、LINE WORKS、Microsoft Teams」ではないでしょうか。
聞いたことのあるツールかもしれません。

特徴

一般的なビジネスチャットツールの基本機能である「個別・グループでのチャット、音声/ビデオ通話、検索、ファイル共有、画面共有、スマホでも利用可能」は4社とも備えています。
また、こちら4社は、セキュリティはISO認証を取得し、国際的な基準に則った運用を行っているため、ビジネス利用するには十分使用できます。


Chatwork

画像1

日本発のチャットツール。社外の人ともコンタクト追加がしやすく、タスク管理も簡単で、ツール内で完結でき、営業ツールとしても使用できることは魅力です。使用イメージ:Chatworkから

画像5


Slack

画像2

エンジニアにとって便利な機能が豊富で、外部サービスとの連携による拡張機能が充実しており、エンジニアが多い会社は相性が良いようです。
この4つの中では、料金が一番高く、しっかり検討してから導入するのがおすすめです。使用イメージ:Slackから

画像6

LINE WORKS

ダウンロード

操作性は「LINE」とほぼ同じで、馴染みやすく、導入の抵抗もないかと思います。
LINEと聞くと馴染みがありますが、プライベートとを切り分けたいと考える方には、違うツールの方が良いのかなと思います。使用イメージ:LINEWORKSから

画像7

Microsoft Teams

ダウンロード (1)

多言語に対応しているため、日本語が得意ではない社員さんが居る場合は、こちらの相性がいいと思います。
Microsoft のofficeソフトとも相性がいいため、Excelデータなど変更も同時に行えます。使用イメージ:Microsoft Teamsから

画像8


大手4社の簡単な特徴と、ユーザーインターフェースをご紹介しました。
それぞれに特徴もあるため、よく検討して、「何をするために導入するのか」が決め手になります。

次回は、その「何をするために」にもスポットをあててもう少し詳細な特徴、価格等について掘り下げた比較を記事にしてみたいと思います。

その他の未来ニュースはこちら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?