動き1

昨日はとうとう従業員に今月の給料を待って欲しいと頼んできた。このようなお願いはしたくなかった。何度も何度も何年も何年も持ちこたえてきたがとうとう今月は来るとこまで来てしまった。

うちの会社は父が社長、叔父が常務、母が役員という絵に書いたような身内企業だ。従業員もここ2年で一気に辞められ今は4人。メーカーの仕事が多く仕事の量を取らないと利益が上がらない。心機一転、私は営業に出て仕事を何件か取りました。知り合いの伝手ですが何とかメーカー以外の仕事にありつけました。しかし簡単には利益に繋がらない。やはり従業員の機動力はでかかった。

営業、見積もり、積算、打ち合わせ、準備、現場作業、これを一人でこなすのは大変だ。さらに片道1時間の遠い現場、かさむ交通費。利益を生むには。考えるが体も疲れ思考回路も落ちてくる。数をこなさないと経験値にならないのだろう。

2期前の決算が悪かったもの取り戻している現在。この現状、かなり厳しくとうとう父、社長は従業員の元へ。従業員は相談を快く受けてくれたらしいがこのようなことは避けたい。悔しい想いを持った昨日の夜でした。

新潟で建築の仕事をしています。地方はハウスメーカーのシェア率が相当数占めています。それに比べ個人の会社は営業で負けています。そんな建築全体の体質も変えたいし地元の大工さんが性能や営業を勉強しHMに追いつく力をつける開発をしています。是非noteを除いて診てご支援頂ければと思います