僕なりの演技論

演技論なんていうと大仰な感じになってしまうけど、

僕は演技は自分自身との対話、自分自身を追求することであり

役を演じることは自分ではない他者の人生を背負うものだと、思っている。

また、演じる時、自分に隠したいものが1つでもあると真に役を演じることは出来ないと思っている。

演じている時、観衆に自分自身を丸裸にされているのと同じ状態だと思っている。

自分と向き合うことを恐れず、コンプレックスだろうが忘れたい過去だろうが後ろめたい行いだろうが演じる時は肯定出来なければ

演じることが成立しないと思っている。

見ている人にはバレバレなんだよね、きっと。

ただこの考えも、時には捨てて変わる勇気が必要なんだろうね。

ただそれだけの話でした。

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