理不尽は突然に

僕はネガティブでありペシミストだと思っている。

僕がどれだけポジティブで前向きなことを言ってもそれは上っ面の言葉にしかならない。

躁鬱になった時、僕はぼくの人生の主人公ではなかったのだと絶望した。

まさか、命を賭けて挑んだ俳優活動がいじめ如きでここまで崩れ落ちるだなんて、想像もしていなかった。

それから僕は、いつだって理不尽や不条理は隣り合わせだと考えるようになった。

僕が一番おかしくなっていた時、僕は世の中を恨んで関係のない人々を巻き込んでしまう人間たちに共感してしまったのだ。

もし一歩間違っていれば、僕は彼らの仲間入りをしていただろう。

たまに外出する。待ちに待った休日を満喫している人たちがいる。

実に楽しそうなこの人たちの中に一体どれだけ

理不尽な出来事にいつ巻き込まれてもおかしくないと考える人がいるだろうか。

そんなことを考えてしまう僕は最低なのだろう。

それでも僕自身が一度共感をしてしまい僕の前を歩く楽しそうな3人組に

もし手を出してしまったら、、、

その考えに至ってしまったから。

僕らは今一度、穏やかに過ごせる今日という1日の有り難みや奇跡に気付く必要があるのではないだろうか。

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