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魔法にかけられて

あらすじ

アンダレーシアの森に暮らすジゼルは怪物に襲われるが、エドワード王子に助けられ、2人は恋に落ち、結婚することに。
翌日、ジゼルが城に向かっていると、老婆に化けた王子の継母ナリッサ女王が現れジゼルを魔法の井戸に連れていき、彼女を突き落とす。
シマリスのピップが助けを求めるが、ジゼルは井戸の底に落ちていった。
ジゼル(エイミー・アダムス)が気がつくと、そこはアニメの世界ではなく現実のニューヨークだった。
ジゼルは、城が描かれたビル広告を本物の城と勘違いしてよじ登る。
そこに離婚弁護士で、自らも離婚経験者のロバート(パトリック・デンプシー)が娘モーガンとタクシーで通りかかり、落ちてきたジゼルを助け、彼女を自宅に泊まらせる。
翌朝、セントラル・パークのマンホールから、ジゼルを助けるためにエドワード王子(ジェームズ・マースデン)とピップが飛び出してくる。
するとナリッサ女王の家来ナサニエル(ティモシー・スポール)が現れ、王子を連れ去る。
現実離れしたジゼルの行動に怒ったロバートは、彼女を追い出そうとする。
しかし浴室で足を滑らせ、ジゼルと抱き合うような格好に。それを訪ねてきた恋人ナンシー(イディナ・メンゼル)に見られ、誤解を招く。ロバートはジゼルに別れを告げようとするがなかなかうまくいかない。
ロバートがナンシーに愛の言葉を口にしないと聞いたジゼルは、ハトに花とカードを届けさせ、ロバートとナンシーは仲直りをする。
一方、王子とナサニエル、ピップはダウンタウンのホテルにいた。
王子がテレビを魔法の鏡と勘違いし見続けていると、ニュースにジゼルが映る。
王子はジゼルの元に走る。
しかしナリッサ女王(スーザン・サランドン)も、ニューヨークにやってくる。
ニューヨークの街は、大パニックに! 

感想

ジゼルやエドワード王子などの何かと言うと歌い踊ったり、魔法や真実の愛を信じてる夢見がちな言動、バスをモンスターと間違えたりテレビを魔法の箱と勘違いするエドワード王子の天然ぶりなどが、ジゼルが動物たちとアパートの掃除をするシーン、ジゼルがロバートとナンシーの仲直りさせる為に鳩を使いハート型の花束を送るシーンなどを通して、全体的におとぎ話のパロディとして描かれていて、現実主義者のロバートが夢見がちなジゼルに、バリキャリだけどおとぎ話に憧れるナンシーがロマンチックなエドワード王子の影響で変化し、やがて真実の愛を知る展開が、大人のおとぎ話として楽しめます。
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