ブロークン・アロー　ビバ！９０年代アクション映画！その４

あらすじ

二基の核弾頭を搭載したステルス戦闘機の訓練飛行中､少佐ヴィクター(ジョン・トラボルタ)によって機外へ放り出されるヘイル大尉(クリスチャン・スレーター)｡
全ては、核を強奪するためのヴィクターの企みであった｡
砂漠に落下したヘイルは公園監視員のテリー(サマンサ・マシス)の協力を得て､ヴィクターと核の跡を追う｡
｢ハード･ターゲット｣に続く､ジョン･ウーのハリウッド第2作｡

感想など

ジョン・ウーお得意の友情と裏切りが背中合わせの男の意地を賭けた宿命の対決を、華麗な銃撃戦や爆破、列車上の複雑な構図の銃撃戦、１対１の殴り合いなどテンポのいいスリリングなアクションが満載です。ジョン・トラボルタの冷酷非情な悪役のかっこよさ、サマンサ・マシスの勝ち気でキュートさが、光っています。ジョン・ウーお得意な至近距離での銃の突きつけ合いや協力するうちに、心を通い始めるヘイルとテリーの恋とヘイルの成長のドラマもあって、面白いアクション映画です。