建物滅失登記を申請してきました

古家の解体が無事に終わったので(トラブルは多々ありましたが)、建物滅失登記の申請をしに法務局に行ってきました。
建物を取壊してから1か月以内に申請をしないといけないそうです。申請をせずに見つかったら罰則はあるみたいです。ただ、新築を建てるにあたって建築がスムーズに進まない原因になったら困るなと思ったので、心配性のわたしは急いで申請することにしました。

登記管轄区域で申請する法務局を調べます。家を建てる住所からは、まあまあ遠いところにありました。
申請には建物の名義人である夫が行けばいいのですが、平日に時間がとれないため、委任状を書いてもらって代わりにわたしがひとりで行くことにしました。
(いや、実は本当は夫も会社を休んでくれたんです。だかしかし、登記手続案内は電話での予約が必要だったにも関わらず、当日の朝に電話すると予約がいっぱいと言われ、せっかく取った有給が何もしない一日になったのでした。はい、ごめんなさい。この件で朝から喧嘩しました。)
申請だけなら窓口で提出するだけなので予約の必要はないでしょうけど、書類に不備がないか確認してくれるので「登記手続案内」を予約してから行きました。
行くとなったら早めに予約することを全力でおすすめします!

必要書類と認印を持って法務局へ。
(乗る電車を間違え、駅で降りてからも逆方向に歩くというミスの積み重ねで、予約時間ギリギリの到着。)
時間になって、前の人の案内が終わったら名前を呼ばれました。

受付のおじさん「抵当権抹消の手続きですね」
わたし「えっ、違います!建物滅失です」
受付のおじさん「え??」

(やばい、噛み合ってない。。
抹消と滅失…そういえば夫が電話口で言い間違えてたな。大丈夫かよ。)

受付のおじさん「まあお座りください」

(あ、大丈夫そう。)

気を取り直して用意してきた書類を渡すと、全てチェックしてくれました。
ここに今日の日付がない、ここにも日付がない、ここにはおたくさんの住所と名前書いて…
と、言われるがままに記入。不備だらけでした。
最後に印鑑が必要なところに押印して、書類が完成しました。となりの窓口に渡してと言われて、案内は終わりました。

窓口に向かうとお姉さんが書類を受け取ってくれ、少し待つとまた別の窓口のお姉さんに呼ばれて説明を受けました。
こんなものを受け取りました。

特に問題なければ2週間後に申請手続きは完了するので、それから一度電話して確認してから完了証を取りに来てくださいとのことでした。
ちなみにわたしは解体業者から送られてきた取毀証明書なども念のため返却してもらうことにしたので、それらも同じ時に返してくれるそうです。

おそらく切手代を支払えば郵送してくれたかと思います。もう一度行くの面倒くさいですもんね。なんで郵送をお願いしなかったんだろう、わたし。

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