「日本人はシャイ」「アメリカ人はオープン」というイメージの片鱗に触れた日
先週公開したのは普段は英語の先生をしていてお休みの時は映画制作をしているオースティンさんのおやつの時間です。
じゃがいもの生産で有名なアイダホ州出身の彼、やはりじゃがいも菓子が好きみたいです。
特にじゃがりこはアメリカでは見たことがないタイプのお菓子のようで、よく食べているのだとか。
そして語っていたのはアメリカと日本の違い。
私は人間は場所が変わっても根本的な部分は同じだと考えています。
でもやっぱり環境は人を作り、その人が集まって社会を作っていると実感できる話を彼はしていました。
それは出演者探しの時のこと。
日本人の友人に声を掛けても多くの人が出役よりも裏方をしたいと言うとの事です。
映画制作会社が多い事や学校でドラマクラスがある事が理由でアメリカの人は裏方よりも楽しそうな演者をやりたがる人が多いようです。
「炎天下で重いマイクを持つなんて最悪、でも日本の人はカメラの前に立つより裏方をしたい人が多い」とオースティンさん。
日本人はシャイでアメリカ人はオープンだというイメージはこのような出来事から作られているんだなと腑に落ちた瞬間でした。
かくいう私も裏方志望で彼の映画制作に関わっています。
この動画のプロジェクトをやっている事と様々な物を制作するのが好きで美術中心に関わりたかったのが理由です。
そしてやはりカメラの前には出たくない日本人の1人でもあります(それが理由でYouTubeでは他の方を取材しているのもある)
自分の経験を振り返ってみると、見た目にあまり自信がないのが大きいなと思います。
誰かの一言が結構ずっと残ってしまって一生ついてまわってしまう、自分のケースはそれに当てはまります。
しかし年齢ももう40歳を越え以前より気にする事がなくなってきてかなり気持ちが楽になってきました(これがおばさんになるということか)
同時に以前より柔軟に物事を考えられるようになってきて苦手と思っていた事もやってもいいかなと思えるようになってきました。
40年を振り返って若い頃の環境って重要だし、大人になってからもやもやしていたらもがく事も大事だなと今になって思います。
あと数日で41歳になるので思わず振り返ってしまいましたが、まだまだ自分のイメージを変えられるようもがいていこうと思います。
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