感情に支配されない方法②

だいぶ過ごしやすい気候になってきました。
季節の変わり目、体調の変化にも気をつけたいですね。

前回は「ゆるす」コツについて書きましたが今回は身体からのアプローチ方法について書きたいと思います。

精神的に安定した状態を保つために関わる要素は沢山ありますが、中でも大きいのは「腸を整えること」だと思います。
腸にはセロトニン・ドーパミンといった脳内神経伝達物質が存在すると言われています。
つまり精神の安定に腸はとても重要な働きをしているということです。

自律整体にて腸の整え方をお伝えしているので機会があれば受けていただければと思うのですが、今回は簡単にできる腸ケアのコツをお伝えします。


①身体に入れるものに気をつける
具体的に言うと食事は「まごわやさしい」を意識して摂ると良いです。

まめ
ごま
わかめ(海藻)
やさい
さかな
しいたけ(きのこ)
いも

…の頭文字ですね。
食べ物に気をつける、というとすごくストレスになるという方が多いですが、ちょっと意識するくらいでいいと思います。

また、食品添加物の摂取も少なくした方がいいですね。
無理にゼロにする必要はありませんが、腸の負担を考えると少ない方がいいと考えます。

水もこだわり出すとキリがないですが、ひとまず何かしらの浄水器を使いましょう。
水道水は塩素を始め多くの良くないものが入っています。
かといってペットボトルで水を買うのはおすすめしません。
大量のゴミが出て費用も高くつくからです。
水の質もピンキリです。
日本の水は元々良い水なので浄水器で十分だと思います。

②便と食事を記録する
私自身、最近始めたのですがとても効果があります!
元々お腹が弱かったのですがあまり詳しくは見ていませんでした。
ふとした時にどこかで聞いた便記録の話を思い出してやってみたんですが…。
現状把握にとても役立つことが分かりました。
併せて食事の記録も始めました。
身体は正直なもので、良い便が出ない時は必ず理由があります。
食べ過ぎた、冷たいものを食べた、飲み過ぎた、食事が偏っていた…。
もちろんお腹が冷えた、疲れが溜まっている…といった食事以外に原因があることも多々あります。
とはいえ大概、食事を整えると便も変わってきます。

よく「適度な固さで水に浮くバナナ状の便」が最適と言われます。
なんだか調子がイマイチ…となれば「まごわやさしい」を増やしてみると変わってきます。
記録をつけることで意識が向くようになり、変化に気付けるようになるとどんどん改善に向かっていきます。

③砂糖を減らす
これは難しい方が多いかもしれません。
なぜかと言うと砂糖はとても依存性が高いからです。
しかし砂糖は腸に負担をかける食品の一つです。
また、砂糖を取ることで血糖値が乱高下するインスリンスパイクが起きやすくなり、精神的な不安定さにつながりやすくなります。
一気にやめると負担が大きいので徐々に減らすことをおすすめします。
また、人口甘味料は砂糖の10倍依存性が強いと言われており、極力避けた方が良いと思います。


他にも色々とありますが、ひとまずこの程度にしておきます。
特に便と食事の記録は効果絶大なのでぜひやってみてください。
スッキリといい便が出るだけで1日いいことがありそうな気になりますよ。
腸を整えて感情に振り回されずにやりたいことができる身体を手に入れましょう!

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