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頑張れ日本 7月31日

あれ? 金メダルが1個?
オリンピックのこの時期にメダル獲得のペースが落ちるのは、やはり競泳種目にメダルが無いからか?
競泳陣でメダルの期待ナンバー1だった本多灯選手の予選敗退というショッキングなニュースも

柔道。
男子81キロ級の永瀬貴規選手が金メダル。
2大会連続金メダル。
おめでとうございます。
決勝戦の世界選手権3連覇中のタト・グリガラシビリ選手(ジョージア)との対戦は、本当にすごかったですね。
リオの銅メダルを合わせると3大会連続のメダルって、日本人では野村忠宏さんと田村亮子さんに続いて3人目だそうです。
快挙。
私、柔道は見るだけですけど、全ての階級でこの階級が一番好きです。
スピードと力感のバランス取れていてエキサイティング。
永瀬選手もそうですけど、海外選手も体格的にバランスがいい選手が多いですよね。
海外ではこの階級が一番選手がいるという説もありますね。

一方、女子64キロ級では3大会連続出場の高市未来選手が2回戦で敗退。
一昨年に負った左膝前十字靭帯断裂からの復活のオリンピックでしたが、今回もメダルに手が届きませんでした。
ネットでは、高市選手が敗れたクロアチアのカタリナ・クリスト選手との試合のジャッジに疑問の声を多く上がっていますが・・・
全くの素人ですけど、あれだけ序盤から組めているのに攻めることができなかったら、ああなるって。
高市選手自身が一番わかってるんでしょうけど。
日本で一番強いから3大会も続けてオリンピックの畳に立っているんだけど、オリンピックで今まで勝てていないと言うことは世界に出たら彼女より強い選手が一杯いるわけでしょう。
そしたら、リスクをとっても勝負に行けないと勝ちはやってこない。

サッカー男子。
2連勝で既に決勝トーナメント進出を決めている日本は先発メンバーを6人入れ替えてのイスラエル戦。
序盤からイスラエルのカウンターにあわやのシーンを、この試合もGK小久保玲央ブライアン選手が救ってくれました。
ありがとう!
そして、終盤レギュラークラスを投入。
アディショナルタイムに、キャプテン藤田譲瑠チマ選手を起点に、佐藤恵允選手の切れ味鋭い折り返しから、細谷真大選手が落ち着いて大会初ゴールを決めて勝っちゃいました。

この試合が始まる前に、準々決勝、首位通過ならスペインと2位通過ならエジプトと対戦って決まっていたんですけど、やっぱり首位通過しちゃいました。
う〜ん。
次はスペインか。
難しい采配ですけどね。
同点だったら2位通過というなら、0-0で終わらせる方法もありますが、同点でも1位通過だと、2位通過するためにわざと負けろって言うのかという話になりますからね。
2試合連続で無失点で勝ってきているだけに、流れも変えたく無いし、若い選手ばかりだからメンタル的なものもあるし、もう勝ちにいっちゃえって話になったのかもしれません。
準々決勝でスペインと当たるのとエジプトと当たるのでは、メダルの可能性がかなり違ってきますよね。
準決勝まで行けたら、負けても3位決定戦で銅メダル狙えるんだから。
次のスペイン戦こそが正念場ですね。

競泳。
東京オリンピックで銀メダルだった男子200mバタフライの本多灯選手が予選敗退。
2月の世界水泳で優勝するなど、特に調子の悪さは伝えられていなかっただけに驚きですね。
「悔しさすら出ないというか、何も考えられない」
自分でも全く想像できない結果の中で直後のインタビューの言葉です。
一方、男子200m平泳ぎでは、2大会ぶりの出場の元世界記録保持者の渡辺一平選手と初出場の花車優選手が決勝進出を決めました。
この種目はかつて北島康介選手をはじめ日本が得意としてきた種目。
決勝では、400m個人メドレーであの驚異的な世界記録を持つ、フランスのレオン・マルシャン選手と金メダルを争います。

男子バスケットボール。
前回準優勝の地元フランスに延長の末惜敗?
惜敗と言うよりは、負けさせられたと言いたい。
皆さんが言う通り審判がおかしいと私も思います。
まずは八村塁選手のアンスポーツマンライクファウルによる退場。
あれが、アンスポーツマンライクファウルなら、どの試合も何人かは退場になるでしょう。
そもそも極めて主観的な基準で判断されるファールだからね。
そして、終了間際の河村選手のファール。
どこがファールやねん。
八村選手も河村選手も責任を感じる必要はありません。
ともかく、頑張った選手たちに拍手。
次戦に期待しましょう。
決勝トーナメントに進むには、次戦ブラジル戦で大差で勝利する必要があります。

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