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放送大学に入学して

昨年の秋に、放送大学に入学しました。
高卒の私は「大学生」という響きに憧れがあったので最初は浮かれていたのだけど、そんな時間も束の間。
授業が開始されてからは必死のパッチでした。

未知なる世界の言葉にワタワタし、記憶力の低下を痛感し、通信指導と呼ばれる中間テストのようなもののために何度も印刷教材を見直す‥。
「単位認定試験まで必死にやらない単位落としちゃう!」
と思っていた矢先に母が他界して、気がつけば勉強しない時間が増えていた。
昨年末の時点で「もう今回は試験受けるのもやめよう‥疲れた‥」と諦めてました。

今年になって何故か気持ちが持ち直し、仕事前にマクドナルドで勉強、真面目に過去問なんかも時間計りながらやったりしてなんとか受験→満点(自己採点)で単位を取ることができたのでした。

受講していた科目は発達心理学概論。
概論なので広く浅くなんだけども「概論ほど大変な勉強ないんじゃね?」と思いながら授業聞いてました。

それでもとても面白い科目だった。
出生から高齢期までの世代の特徴も知れたし、何気なく見ていた赤ちゃんの動きにもちゃんと理由があったり。自分にもこれからやってくる高齢期のことも知れたし。

印刷教材は試験の為にキーワード抜き出したり、結局どこが重要かわからないくらいの赤線が引いてあるのだけど、またちゃんと見直そうかと思う。参考に買った別の発達心理学の本もちゃんと読もう。


今度の4月の学期もまだ在学中なので、心理学を勉強する予定。
そもそも音楽療法の勉強のために必要だったから受講したのだけど、若干本末転倒気味。
音楽療法の勉強と並行して進めたい‥という気持ちだけは溢れている。

今後も放送大学に在学したいので、いただいたサポートはすべて授業料にあてさせていただきたいと思います。