静かにその思考を辿れ -3-

うまくいかぬ。
備忘録として置いておきたいが長くは書きたくない。
どうせ読み返すこともない。
好きな本は好きなシーンや世界観があるから読み返す。
整っていない思考の吐き溜めなどくだらんものだ。

間違いは大きなダメージとなる。
誰でも間違いを犯す。それでも間違えないように努めて生きる。
誰にでもあることが当たり前なのに100から99に変わっただけとしても
それは0に突き落とされたような破壊力があり
上に戻れない絶望を感じさせられる。

端から見ればどうってことのないことも
自分で自分を締め付けるのには十分な材料になる。
努力するのも頑張るのも嫌いだ。
そんな自分がまた嫌いだ。
好きになることに価値も見いだせず、好きになろうとすることも
また嫌いだ。ぜんぶ嫌いだ。

人のせいにしていたい。
楽していたい。
それがなんとなく許されない世界も悪くないが
自分には合わない。
だからって何が合うのかもわからない。
でも楽するためにはそれを知っているほうが良い。
それを知るには何か努力しなきゃいけないらしい。
それが難しい。
一般人にできることができないから、一般人ではないのだろうな。

いっそ病気とか宇宙人であるほうが気持ちは楽だ。
百鬼丸みたいにないものがはっきりしていると感情が現れる。
それがどうすれば見つかるかもはっきりわかっていれば。
将来どうしたいかなんてなくてもいいが、どう在りたいかは志しておける方が楽なんだろうな。

そんなもの考えても出てこない。
喜怒哀楽のない時間てのはつらい。

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