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開業を決めた理由。

前記事「花屋を志した理由。」の続きです。

なぜ転職ではなく開業かと言うと。

私には5歳の息子と0歳の娘がいて。
息子が7ヶ月の時から保育園に預けて復職。
当時の仕事はアパレルで、子供がいて続けられる仕事じゃないと思い、現職の不動産に転職。
その後、娘を妊娠して出産し、息子の時は何をあんなに生き急いでいたのか、と気付き。
子供の成長は本当に一瞬で、その一瞬一瞬を見逃したくないと思ったことがそもそもの始まり。

復職後、時短勤務をしたとしても6時間勤務と休憩、移動時間を少なく見積もっても約8時間は不在にしている訳で。
なるべく子供といる時間を確保するにはどうしたらいいか、来年小学生になる息子の帰りをどうしたら迎えてあげられるだろうか、娘が保育園に通い出して急なお迎え要請にすぐ対応するにはどうしたらいいか、もろもろ考えた結果、比較的時間に自由が効く自営業という選択肢を思いついた。

これまでの私は超安定志向で、正社員一択、一般起業に勤められていればそれで満足だったし、自分が開業するだなんてこれまでの人生で一度も、1ミリたりとも思ったことはなかった。

保育園は預かり時間も長く、会社勤めしながら預けるには不自由ない環境だが、小学校に進学したらどうだろうか。
帰宅は早いし放課後お友達と遊ぶにもお菓子ひとつ持たせてやれないかもしれないし、少し遠い習い事にも1人で行かせなければならないし、平日開催の学校行事には基本行けないかもしれない。
果たしてこれは私が母親になりたいと思い描いた未来なのだろうか。
そこまでして会社勤め、正社員でいることが大事なのだろうか、と思ってしまった。

とはいえ安定志向は変わらないので、いきなり仕事を辞めようとは思っておらず、現在育休取得中に開業準備を進め、復職後はしばらく時短勤務しつつ、副業という形で花屋を走らせ徐々に地盤を固め、娘が小学校に上がる頃には花屋一本で生計が立てられるようになりたいと考えている現状です。

計画通りにいかないことは重々承知だが、
目標がないと頑張ることもできないと思うので、
考えが甘いとか、そんな上手くいく訳ないとか思われたとしても、怯むことなくただひたすら前を向いて、自分にできることをひとつひとつこなしていかなければならないと、自分に言い聞かせて頑張るのみなのです。

これが、開業を志した理由。

きっとこういった私と同じ歯がゆい気持ちでいるお母さんて、世の中多いんじゃないかな。
いつかそういったお母さん達の背中を押してあげられるくらい、生計立てられるようになることを目標に、とにかく頑張ります!
ので、お花のご用命ありましたら私にご連絡ください!笑



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