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お洒落とはなんぞや

現代
人と違うことをして頭角を表すのが難しくなった。
なぜなら、インターネットとSNSのおかげで自分の立ち位置を確認しやすくなった所為だと思う。
小さなコミュニティで井の中の蛙的にカリスマ化して、おしゃれ番長になるのはもう違うってこと。
そうなってくると身に纏うものを選ぶ時の基準に靄がかかってくる、そんなインターネット黎明期世代。
元々自分の感覚で選んでいたけれど、どこか『人と被るのはイヤだなぁ』くらいには思っていた。
世界が狭かったから、被ることを避けるのは容易だったけれど、現代において完全にオリジナルで創作しない限り『人と被らない』はあり得ない。
自分が選ぼうとした服をちょいとグーグル先生に尋ねてみりゃ、顔だけ隠したダセェ写真がモジャモジャ湧いて出てくる。
購買意欲もダダ下がり。
自分が他人にとってイケてるなんてのは思わないけど、自らがダサいと思う奴が身につけてりゃ、そら選ばなくなりますな。

基準はそれぞれが大前提ではあるけれど、そういう横槍が入りやすくなってるってことが言いたい。

MONOWASURE
年齢の所為とは言いたくないが、ここんとこよく『物忘れ』する。
やらなくてはいけないこと、事前に準備していたこと、約束事等。
元々はどこにもメモもスケジュール帳もその類のアプリも使わなかった。
そもそもスケジュールなんて大層なもんは無かったし。
ライブは告知が多いせいか反復で憶えていられたし、スタジオリハは決まった曜日、時間、場所でルーティーンだった。
バイトだなんだのスケジュールもそらで憶えてた。
今はすぐ忘れる。
スケジューラーに書き込む前に忘れる。
ごめんねみんな。忘れちゃうんだよ。
抱えているものが多くなると、嫌になって一気に全部捨てたりする

捨てた後で後悔しても、仕方ない。自分の所為だからね。
責任は我にあり。全部。その方が楽じゃん。
しかし、これは別の話。
今は捨てられなくなったものも多い。
捨てられないからこそ割り切って進めるべきだもんね。
俺はそう思う。し、そう思った。

機材のハナシ
ケーブルで音が変わる問題。
電気信号伝達のためのシールドケーブル。
いろんな会社から発売されている。
BELDEN、MOGAMI、CANARE、OYAIDE、CAJ、LIVE LINE、PROVIDENCE、MONSTER、挙げ始めたらキリがない。
これはオーディオの話もだけど、ここは一旦楽器のハナシ。
素材だとか、長さだとか、形だとか、ジャックだとか、で音が変わるそうな。

実際違うから、困ったもんだ。
で、よく言われるフラットな音。とはなんだ?そんなもん誰も聞いたことないし、あえて言うなら物凄い量の聴き比べをして、その平均値を取り、それに最も近しい音を出すもの。ですよね。
でも多分違う使い方がされてると思う。
楽器なら、その楽器が出す本来の音。
オーディオなら、録音環境に最も近い状態。
じゃないか?

でも、そんなもの再現できない。物理的に。
だってそうでしょう。
だけど、ある一定の許された範囲の幅で許容すればいいと思うけど。
なのにわかった顔で『これはフラットな音が出るよぉ』なんて言われても説得力のかけらも無いのよ。
難しいね。

俺はケーブル劣化しないと思ってた。ギターシールドのジャック部分は大いに劣化すると思い、そこさえ交換すれば半永久的に使える、なんて思ってた。
ケーブル内は空気に触れてないから、表面が酸化しないから劣化しないじゃん?
くらいにさ。

先日10年前くらいに購入したケーブルのジャック部分が気に入らなかったので、交換しようとジャックを切り落として、皮膜を剥いたらあら不思議。
ガビガビに酸化してました。
そうなってくると定期的にケーブル毎交換せにゃならんやんけ。
あぁ、お金がどんどん食われていく。。。

次回
7/10 鶴舞day trip
ブチ抜いてまいりますので、是非お立ち会いください。


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