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続・ヘッドホンを買うつもりは無かった……が、心のどこかで渇望してかもしれない。

こんにちは、こんばんは、まつもつです。

前回記事の際に、モニターヘッドホンを購入しました。

ヘッドホンの音質にはとても満足していましたが、重さが360gあり、着け続けるには重いヘッドホンでした。
調べれば気づけたことなのですが、ヘッドホンの重さは300gを超えると、長時間使うのには向いていないようです。
側圧は強くはなく装着感は良かったので、今後も適した場面で使っていきたいと思いますが、この事から長時間普段使いができて、かつ前回購入したヘッドホンと特徴の異なるヘッドホンを手に入れたくなりました。

特徴が異なるヘッドホンといえば、ワイヤレスヘッドホンもあるかもしれませんが、ワイヤレスヘッドホンはヘッドホンにバッテリーを積まないといけない以上、重量化は避けられませんし、Bluetoothが5.0から5.2になってから、音質が向上したとはいえ、音声を圧縮して無線通信を行う技術である以上、音質の劣化は避けられません。
とはいえ、それはあくまで1つの要素であって、100円未満の有線イヤホンが、振動板を工夫しているワイヤレスヘッドホンに音質で勝る道理はありませんが。

そういった携帯性の面ではなく、ハウジング部分の機構について、特徴が異なるヘッドホンに興味がありました。
前回ヘッドホンを探していたときに、低音域も聞き取りやすいように開放型ヘッドホンは避けていましたが、2個目のヘッドホンとしては鑑賞の用途のため、開放型のヘッドホンから選ぼうと考えていました。私は外では基本的にイヤホンを使うため、開放型ヘッドホンのデメリットである、音漏れを気にする必要もありません。
軽量の開放型のヘッドホンのメーカーとしては、自分の中ではAKGかオーディオテクニカが候補でしたが、「今までAKGの製品と縁が無かったなあ……」と思い、AKGからk240 mk2を購入しました。
AKGのヘッドホンといえば、k701がもっともメジャーなヘッドホンなのではないかと思いますが、あちらの重量は298gなのに対して、こちらは240gと軽いのが決め手の1つになりました。

セミオープン型のヘッドホンは開放型と密閉型の両方の性質を併せ持つ。

どういうことか言いますと、開放型のヘッドホンの音の籠らない自然なサウンドと、密閉型のヘッドホンの特徴である中低音の抜けが少ない強みの中間点にあるある特徴を有しています。

また、AKG k240 mk2はヘッドフォンのケーブル部分は着脱できるようになっているため、断線しても交換ができます。別の素材を使ったケーブルに替えれば、好みの音を探せるかもしれません。

(AKG k240 mk2の左側。端子はミニXLR3pin)

また製品の中には、合皮生地のベロア生地の2種類のイヤーパッドが同梱されています。私はイヤーパッドの加水分解で合皮が剥がれるのが好きではないので、すぐに交換しました。

(ベロア生地のイヤーパッド)


ちなみに最近話題の『ぼっち•ざ•ろっく!』のぼっちちゃんの使用しているヘッドホンはこのヘッドホンをモデルに描かれているのでは……?とも言われていますね。
手で隠れてて見えづらいですが、ハウジングの開放部分のデザインのところがよく似ています。

(出典:(C)ぼっち•ざ•ろっく!  
アニメ9話より引用)

実際に使ってみた感想としては、音が外側に発散されるサウンドの新鮮感や立体感を感じられて良かったです。ただ、音漏れは思った以上に大きかった。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


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