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書物の帝国(購書日記2020.11.18)

うーん…。

基本的には、本の感想と本の購入記録をメインに書いていく予定なのだが、本日の全国の数字と、都内の感染者数を見て衝撃を受けているので、ちょっと感じていることを記す。

COVID-19の感染拡大が止まらない。徐々に指数関数的な増大になりつつある(西洋と違いファクターXはあるかもしれないが、それでも感染は確実に拡大している)。我が国政府はそれでも、利権まみれの需要喚起キャンペーンを続け、医療崩壊させたいらしい。ハンマー&ダンスの原則で、ハンマーに切り替えていく必要がある。これまでは経済優先といっていたけれども、冬到来で感染が広まりやすくなった中、自粛だけで何とかしろ、自助のみだ!といって責任すらとらない国家に税金を払うのが馬鹿らしくなる。その税金が一部の人たちのみに使われている事実など、たくさんの腐臭が漂っているので、きっとこの国はゾンビまみれになる。政府の意に沿わない専門家を外す態度もどうかと思う。国会答弁もひどいものだし、マスメディアはろくに報道しないので、分断が進行しているのも憂鬱である。

そして感染拡大が続くと、外出が億劫になるし、唯一の楽しみである本屋に行くのも躊躇いが出てくる。また巣籠になるのかなぁと、改めて感染症が我々の社会に大影響を及ぼしているということを痛感する。

暗い話になったが、本を買うのは変わらない。本日は、丸善日本橋店で購入。丸善はたくさんの本が、わかりやすく置かれているので個人的には大変ありがたい書店。また営業自粛とかにならなければよいのだが。

購入

・千正康裕『ブラック霞が関』(新潮新書)
・秋山哲『20年で元本300倍 お金が集まる5つの原則』(光文社新書)
・編集工学研究所『探究型読書』(Crossmedia Publishing)
・柳瀬博一『国道16号線』(新潮社)
・真鍋厚『山本太郎とN国党』(光文社新書)
・タラ・ウェストーバー『エデュケーション』(早川書房)

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