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3月の眠れるライオン

気が付けば4月である。いいタイミングなので少しばかり振り返る。3月は東京であれこれ言われる前から、Covid-19の件で会社から指示があってほぼほぼ謹慎状態の日常を送っておりました。電車に乗ったのは帰国時の1回のみ。むしろすごい。

確定申告を早めに終えていたので、気づけば税金還付が振り込まれていてそのほかに保険金やら保証金やら小金が入っててウハウハしてたのもつかの間。自分が快適に過ごすための投資でかなり減るのも早かった。

そんな状況のなかで、それなりの人数とマッチしてやりとりも継続しているのですが、デートしたのは禊がてらに書くほどのネタすらない酒癖が悪く迎え酒してるところからほぼほぼアル中疑惑の地銀の銀行員くらいとなんだかもんにょりもしています。彼は肝臓でも傷めない限りお酒は辞めないだろうな。酒は飲んでも飲まれるなっていうのに。LINE交換しようか?をマリカーの番号とか言い始めたあたりからもう知らねーよって思ったのは今思えばきちんと引導を渡すために必要な儀式だったのだと思う。

あとは、オンラインで二度目ましてのひとの意味深なほぼ日LINEが、本人がマッチングサイトを退会させられたおかげで本音をうっかり漏らされ、やり取りしていたLINEで私が対象じゃないということが明確になったので塩対応に切り替えたら止まったこと。(まだ1日しか経過してないけど)

本当に最近は不正確な情報に基づいたネガティブな感情や経験を共有するのが好きな人たちが多いのだなーと辟易しています。ルサンチマン症候群って群集心理のひとつかもですが、架空OLのあたくしですら絡まれちゃう。小さな世界だな。その負の感情「そっと閉じ」案件にしておいたほうがしあわせかもね。

6 degrees of separation ってよくいうから匿名だからとか他人事だからって酷いふるまいをすると意外と近くにいるってことはあり得るので要注意。

さておき、自分で善悪の判断もつかない指示待ちの阿呆が多すぎて、AはいいけどBはダメみたいな素人マスメディアが解説した〇×表の情報を鵜呑みにしていちいち買い占めに走ったり、激高していたりするのは見ていてかなり滑稽である。別にいいけど、できないっていう価値観とか閉塞感とか少しでも解消する方向にエネルギーを固めればもう少し人生楽観的になると思うよ。
状況はまるで一昔前のパニック映画さながらである。大抵は主人公とその仲間たち以外全滅して、なんだかんだ言いながら主人公ひとり生き残って最後にはどこかで生き延びた相手とランデブーできるっていう結末が容易に想像できる映画のことである。

なんだか世知辛い雰囲気の世の中ですが、知らないおばあちゃんから「毎朝走ってるの?がんばってねー」って新しいお友達ができそうな予感ができたのはちょっとだけいいことだったと思う。

さて、4月からの目標たてようっと。

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