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制約条件を最小化したら結果として自由になった

はじめに

副業でライターのおしごとをはじめて、かれこれ4年。副業をはじめたときに、周りからのアドバイスもあり個人事業主登録を行って、いろいろなツールを活用しながら自分で青色申告をしています。いろいろと地道なな活動を経て、本業に支障をきたさない程度の割合でおしごとをいただくことができています。

こんな私の自由なはたらきかたというテーマをみたので、少しだけ経験をシェアします。はたらくことが自分の時間を捧げるって思っちゃう人とかの視野を広げてもらうきっかけになれば幸いです。

わたしの本業

今の私の本業はいわゆる大きな企業の末端組織のヒラ社員。世界中で200人程度、日本では5人の同僚がいる大きいんだか小さいんだかよくわからないサイズのチームにいます。日本のお客さんと対峙するのが主な業務ですが、社内では近いタイムゾーンのAPAC(オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、インドなど)とやりとりしたり、北米やヨーロッパとやりとりすることもあります。
たまにクズみたいな似非技術者から巻き込み事故みたいなとばっちり受けたりもします。
お給料はいわゆる裁量労働制って形(みなし残業を含めた一日あたりの労働時間が決まっている。)で労働時間を自己申告するスタイルですが、みなしを忘れてうかつに残業を入力すると下命残業としての申請が必要とかいろいろやっかいなのでどうしたら働く時間を少なくして成果を出せるかというところにいつも注力しながら試行錯誤を繰り返しています。

はたらくうえでの制約条件とは

制約条件って言い方が適切なのかわからないけど、3つの軸で考えて仕事をしています。

1.時間

人として最低限保証されるべき時間帯を避けて自分のスケジュールを仕事で埋めていきます。会議体はお客さんの場合1〜2時間、社内の場合30分〜1時間、プライベートの予定をいれます。

2.場所

次に時間に対して移動が発生する場合にはそれぞれのスケジュールに移動時間をつけて入れていきます。

3.優先度
優先度をは重み付けのパラメーター。私の場合、一番重要なのはお客さん。次は自分(通院とかいろいろなレッスンとか)と社内という大枠があって、それぞれの大きな塊の仕事で自分がどの立場(主担当、サブ担当、任意参加者)なのかによってその仕事の重み付けを変えています。

この三軸でスケジュール表を埋めた残りの時間が自分に与えられたその他のことをする時間としてバッファにもっておきます。スケジュールの間はちょっと余裕をもってコーヒーを飲んだりトイレに行ってリフレッシュする時間を確保しておきます。その他のことは、例えば経費精算とか勤怠入力、自己研鑽の勉強などなどそのタイミングによってやるべきことをやる感じでつかいます。目安として1週間前にバッファ時間のブロックを行います。(自分のための時間確保)副業の時間は週末や夜間に充てています。

自由になったものとは?

時間が圧倒的に増えました。オフィスで消灯時間まで人の顔色伺ってダラダラ拘束されて仕事することもないうえに、平日の昼間であっても時間をつくることができるように。早朝にトレーニング入れたりランニング行ったりもできるようになりました。

あと、低温調理とか煮込み料理みたいな手間のかかる料理も週末じゃなく平日にもできるようになりました。

不自由になったものとは?

在宅率が高くなったので運動不足になりそうなので外に出るように心がけています。コミュニケーションが重要なので、リモートの会議体が多く直接人と話さない時間が多くなりました。もともと人懐っこい性格なのでだれかと会わないのは気が滅入るので、なるべく人に会って話すようにしています。

その反面女性特有のマウンティングと愚痴みたいなMessengerを軽く無視できるようになりました。

プライベートというかリアルには充実していた時と充実していない時とあるので、相手次第だなと。今は残念ながら制約条件になるような殿方とは一緒にいません。時間が自由になるうえにそこそこお金も自由になる私みたいな人がお好みでしたらぜひご連絡ください。

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