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【IWSEO #11】今年1年を振り返りスプラ界隈でこうして大会運営に関われていることに感謝の気持ちでいっぱいです。【インタビュー】あらごしだいこん

Inteview with Splatoon Event Organiserとは
非公式大会を主催(運営)されているプレイヤーにスポットを当て、その年の活動、Splatoonコミュニティに起こったトピックスに対する印象、来年の活動などをキーワードにお話を伺ったものをご紹介。
これまでとは違った視点から大会主催者を知ってもらうことで、主催者と参加者または主催者同士に新たな化学反応を起こすことを期待してあかつき⌘リンネが企画、編集してお送りしています

大会運営者に今年の活動とこれからの活動をインタビューする企画『Interview with Splatoon Event Organiser(略称:IWSEO)」#11では「REIGEN
Re:Productions」に所属され、Splatoon以外でも大会オーガナイザーを務められているあらごしだいこんさんに、今回インタビューした運営さんからリクエストがありまいたのでお話を伺わせていただきました

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【1】大会(活動)コンセプト・強み

───まず運営(主催)大会について強みやコンセプトを教えてください

関わっている大会が多岐にわたり全部書くことは出来ないので、スプラの大会で今年のメインの活動であった「INK WAVE」について回答します。
INK WAVEはスプラには珍しいリーグ戦、そしてレートシステムを採用した新しい大会を作ることを目的として創設しました。
コンセプトを考える段階で自分が特に重要視したことは「簡単に参加できること・時間に縛られないこと」です。
Discord Botを活用することでエントリーから試合の進行までをDiscordのみで完結することが出来ます。
またリーグ戦というと長期の参加になるため時間が取られます。
試合時間を運営が指定したり対戦相手と擦り合わせて決めたりするとスケジュール調整が大変になると考え、決まった時間なら好きなところで試合が出来る方式を採用しました。

INK WAVE独自のDiscorBot「WaveBot」を導入して
INK WAVE SEASON:1では指定の日時に予めエントリーすることで
対戦相手が確定するなど他運営を驚かすシステムが採用されていた

このふたつを実現することでINK WAVEはリーグ戦でありながら参加の敷居が低いことが強みであると考えます。

───実際に参加チーム数も含めて非常に活発な大会だったと思います。
その中にはこういったシステムの実現も大きく寄与していそうです

【2】2023年の活動について

───2023年の活動はご自身にとってどんな1年でしたか?

2023年は元々スプラ関係の大会運営には一切関わらないつもりでいました。 理由はスプラ自体のモチベの低下と他の大会運営の忙しさ、そして燃え尽き症候群などがありました。
元々自分は大会運営を仕事にすることを最終目標に活動を行っており、2022年に遂にその夢を叶えることが出来ました。
夢を叶えることが出来てしまった反動で急激に大会運営に対するモチベがなくなってしまい燃え尽き症候群になっていた気がします。 そのため2023年はコミュニティ大会での活動は徐々に減らしていくつもりで、2022年で主催を引退し大会運営の依頼を受ける件数も徐々に減らしていきました。

しかし2022年末にRe:Productions代表のれどるふうぉーかーさんに連絡をいただき、大会運営者としての技術の高さを認めていただきRe:Productionsに所属しました。
ただ所属はしましたがその後半年ほどは全く活動は行っておらず幽霊部員状態でした。 その後夏頃に代表と話した際にリーグ戦の話が挙がりINK WAVEが始まりました。
INK WAVEが始まって以降はディレクターとして運営スタッフを総括するポジションをやらせていただいたこともあり、INK WAVEを盛り上げるため・スプラ界隈を盛り上げるために尽力しようと思い精一杯運営業務をやらせていただきました。 今年1年を振り返りスプラ界隈でこうして大会運営に関われていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

【3】任天堂が出したガイドラインについて

───2023年10月24日に任天堂が公開した「ゲーム大会における
任天堂の著作物の利用に関するガイドライン
」に対する率直な印象(感想)と、公開後の取り組みや変化などを教えてください

オフライン大会にて入場料を取ることをきちんと認めてくれたことが追い風になるというのが率直な感想です

───今回の回答でオフラインに対して言及されている方はほとんどなかったと記憶しています。オフラインイベントにも関わられた実績のあるあらごしだいこんさんならではの感想が伺えたように思います

編集注
あらごしだいこんさんの過去の実績についてはこちらでご確認いただけます

【4】自身の活動以外の大会について

───2023年のご自身が開催(運営)された大会以外で、「注目した」あるいは「衝撃を受けた」大会あるいは主催(運営)の方などはありますか?

編集注
急遽インタビューが決まったため上記については十分回答いただく時間をとれませんでしたので割愛しています

【5】自身の活動以外で、今後に注目しているものについて

───自身が開催(運営)される大会以外で、現在あるいは今後の動向に注目している運営(者)や大会などがあれば教えてください

AREA CUP

───奇しくもRe:Productionsの代表れどるふさんも同じ回答でした。AREA CUPの運営としてお話を伺ったvitalさんもRe:Productionsとコミュニティを盛り上げていきたいといったお話をいただいてましたので今後の両陣営の連携にも期待しています

【6】2024年の活動について

───2024年の抱負、あるいは今後の予定している企画などがあれば話せる範囲で教えてください

就活を控えているのでまずはそこに集中しようと思います。
コミュニティ大会での活動をどうするかはその結果次第で変わると思っているのでまだ未定です。

───就活が無事にうまくいってコミュニティでまた運営に携わられることをお待ちしています。
今回は急遽のオファーにも関わらず快く応じてくださり本当にありがとうございました

最後に(編集後記)

「(1人の大会運営者としては)数々の実績があるあらごしだいこんさんにもお話を聞いてみて欲しい」というリクエストから始まって急な打診だったのですが、非常に素敵な言葉がいただけたように思います。

改めてRe:Productionsが熱意のある組織であることの確認にもなりました。
ぜひこれからもSplatoonに関わっていただけたら個人的にも嬉しいなと感じます。


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