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AB Internationalのパワーアンプにゾッコンです。

最初の出会い、AB InternationalのProfessional Series 200

去年、近所のハードオフ鈴鹿サーキット通り店に立ち寄った際、PA機材のコーナーにぽつんと展示してあったこのアンプ。AB Internationalというアメリカのプロ用機材メーカーのパワーアンプ。なんの愛嬌もないこの顔に何故か惹きつけられた。出力が75Wと小さめだが、中古とはいえ6,600円と安い!家のオーディオ用にと買ってみた。家用のオーディオのパワーアンプはRAMSAのWP1200という古いのを使っていた。YAMAHAにしてもRAMSAにしても堅牢なこと、そしてクセがなくフラットな聴感で使いやすい。それに比べるとこのAB Internationalのアンプは、各楽器の定位がはっきりしていて、アメリカのオーディオ機器らしくとても明るい。楽器の聞き分けがしやすく、PAというよりスタジオモニター用かな?という印象。
でも僕はこいつがとても気に入り、家のパワーアンプを入れ替えた。

2台目9420A

AB Internationalについてネットで検索するも、詳細どころかメーカーの情報も見つからない。そんな中メルカリで見つけたのがこの9420Aという機種。基本的なフォルムは200と同じ、真っ黒で愛嬌はない。しかしボリュームつまみ上のLEDメーターがなかなかカワイイ。こいつは500W x 2の大パワー。ハードケースも付いてたので、少し高かったけど買っちゃった。出力が大きすぎて家では鳴らせない。鳴らしたけど。結果、フルパワーの時も小レベルの時も、音の違いがないということ。現場でのメインにしようと目論んでの購入でした。

3台目1100A

直後にメルカリで見つけたのがこれ。こちらも500W x 2の大パワー。顔は相変わらず愛嬌がない。現場ようにと手に入れたことは言うまでもありません。

4台目です。Series2002台目

500Wのパワーアンプを、先月のイベントで使ってみた。屋外ながら住宅地でもあり大音量は出せない。フロントもモニターもボリュームはなんと1クリック上げただけ。やはり小さな会場など、音量に制限がある場所では使いにくく、場所に見合ったパワーのアンプの必要性を痛感した。家のオーディオ用に使っているパワーアンプを使おうという結論に達した。もう1台同じ機種を探し当て購入。これで小さなカフェやレストランで、フロントもモニターもAB Internationalの音が出せる。
テストも終わり、6月2日の三重県大台町でのライブで使えます。

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