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#③『節約したい人必見!簡単ラジエーター交換』
こんにちは、地方の整備工場で働く現役の自動車整備士です。車検、整備、修理、点検、カスタムと幅広くやらしてもらっております。
今回は『軽自動車のラジエーターを簡単に交換する方法』をご紹介いたします。
まずラジエーターとは何か?
簡単に言うと車の前方部分についているエンジンを冷却する装置の事になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705188602849-v37m5mqkzw.jpg)
ラジエーターはこの赤い◯で囲っている裏についています。
まずはラジエーター下側についている冷却水(LLC)を抜きます。
次にフロントバンパー部分を外します。
クリップが14個ほどついているので小さなマイナスドライバーかクリップ外しで外していきます。ナンバープレートの裏にもクリップが1個ついています。
![](https://assets.st-note.com/img/1705189680081-1BkdK4AeXI.jpg)
次に赤い◯で囲った部分のサイドバーを外して
ラジエーターを外す時に邪魔になるのでヘッドライトも外しましょう。ライトもクリップ1個とサイドがスクリュー2個でとまっているだけなので簡単に外れます。
後はラジエーターファンを外して、ラジエーターについているホース類を外していけば上から簡単に引き抜く事ができます。
こちらが新品のラジエーターです⬇️
![](https://assets.st-note.com/img/1705208528137-ksKlmIGH7z.jpg)
#サーモスタット
今回はラジエーターを外したついでにサーモスタットとウォーターポンプも交換しようと思います。
サーモスタットはラジエーターの上側についているホース(アッパーホース)のエンジン側についています。
ウォーターポンプはベルトがついている所にあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705372664204-pYGBpNwYk2.jpg?width=800)
交換が終わったら後は外した所を組んでいって、冷却水(LLC)を注入してエア抜き作業を行って終了です。
いかがでしたでしょうか?
専用工具などはいらないので、交換の参考になればと思います。
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