Vlog用ミラーレスカメラ Sony ZV-E10レビュー
giving株式会社の杉山大介です。
数年前、Sonyのミラーレスカメラの開発に携わっておりましたが、それまではカメラに対して思いやりはなかったのですが、やはりエンジニアとして命を吹き込んでいくうちに愛着が湧きました。
当時は、カメラをお借りすることがなかったのと常に新しい新しいカメラを開発していたためなかなか自分で購入するということに抵抗があったのですが、別な仕事に携わるようになってから、無性に欲しくなり最近家電量販店にちょくちょく顔を出していました。(個人的には、ビックカメラが好きです。)
すると以前書いた記事にもありますが、半導体不足のためカメラが売っていませんでした。
7月くらいから半導体不足も少しずつ改善され、ついにほとんどのラインナップの在庫がある状態になりました。
1ヶ月間悩んだ結果、ついに購入したのが「ZV-E10」です。
Vlog用カメラの「ZV-1」の後継機となり、前機との大きな違いは、センサーサイズです。1.0型からAPS-Cとなり、レンズも交換できるようになりまいsた。ZV-1にて大きな反響を呼んだ「被写界深度切り替え」、「商品レビューモード」も引き続き搭載され、Vlogに特化した機能がついている。
機能紹介をすると、
1.被写界深度切り替え
被写体の背景をぼかすかくっきりさせるかを切り替える機能です。
センサーサイズが一番大きいフルサイズで撮るとわかりやすいのですが、被写体の後ろがぼけてエモい写真が撮れます。この度合いをボタン一つで切り替えられるという機能です。動画、静止画共に使えます。
2.商品レビューモード
よくYoutuberがやっている商品をレビューしようとする時ピントが合わずに、商品の後ろに手をやって顔を隠しながらピントを合わせる動きをみかけますよね?これをしなくてもよいという機能です。
基本カメラは顔検出がONになっているので顔にピントが合うようになっております。そのほかにも原因がありますがざっくり説明するとこれをオフにする機能です。これにより一番前にあるものピントが合うようになります。では、いつもこれでいいじゃないかと思うのですが、街歩きとかをしているとき顔にフォーカスが当たるようにしておかないとAutoでピントがかわりまくって見ずらい映像になってしまいます。
必要に応じたシーンにあわせて使って見てください。
まとめると、カメラ初心者には直感的にやりたいことだけができるのでおすすめですし、機能自体は充実しているので、カメラのリテラシーが高い方もマニュアルで設定したり、カスタムキーにアサインすることで撮りたい画も自由自在です。
ぜひ、これからカメラを買って見たいぞという方や動画も撮り始めたいぞという方にご購入検討して見てはいかがでしょう?
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