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Netflixの今後の動きについて!?株価急落、登録者減少の実情とは!?

giving株式会社の杉山大介です。
コロナ禍により外に出かける機会が減り、一気に「おうちじかん」や「ステイホーム」という言葉が有名になりました。

そこで、ゲーム業界や動画配信業界の市場が一気に盛り上がりました。
国内外どちらも市場が拡大しており、SONYは過去最大の利益を出しました。その中で僕自身もNetflixの契約をして、映画やアニメなどを見る機会が増えました。イカゲームなど多くの独占人気コンテンツもあり飛ぶ鳥を落とす勢いの同社でありましたが、最近登録数よりも解約数が上まったというニュースが流れました。
そこで、株価を確認してみると、以下のようになりました。

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1年前と比べると約300%下がっています。原因としてパッと思いつくことは、コロナが少しずつ落ち着き始め、国外ではマスクをつけずにイベントに参加するようになり外出する機会が増えて家で過ごす時間が減ってきているためかなと推察しました。

✅ロシアの動向

現在、ロシアのウクライナ侵攻によりロシアでのサービスが停止しており、70万人のアカウントを喪失しました。

✅競合他社の急増

コンテンツ配信として草分け的存在でいたのだが、「Disney+」「HBO Max」などのサービスが参入したことや他社と比べ、劇場興行やスポーツ番組など、他の大手ストリーミングプロバイダーが持っている一定の利点を持っておらず、収入源が会費しかないことが苦戦の一つとして挙げられる。独占配信や広告収入など様々な収入源の検討が急務となっている。

✅コンテンツの内容

Netflixと他社との差別化のための独占配信のコンテンツに人気作品が継続していないところも一つの要因のようです。最近では、amazon prime videoがゴロフキンvs村田戦を独占配信をして差別化を図っています。また、daznはサッカーのW杯予選のアウェー戦を独占配信していました。視聴者がお金を払ってでも見たいと思うコンテンツをどれだけ抱えているのかも重要なポイントですね。

✅価格について

アメリカ、およびカナダで60万人の加入者を失っているが、これは主に直近の値上げが原因であるとしている。視聴者がいくらまで払うのかという需要とマッチしない価格設定をしてしまっていることも原因とされています。

今後の対策の一つとして家族間のパスワードの共有により多くの損失をしていることにより防止する流れがあります。ちなみに僕自身も解約をしている状態です。どこにお金を使うのかは価値そのもの。今後も配信業界の動き目が離せないです。

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