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【5日間で1,800フォロワー増】Twitterプレゼント企画の効果とやり方のポイント

こんにちは。株式会社自給人の齋藤(@datura8925)です。

JIMOHACK湘南』という湘南エリアのローカルメディアを運営しているのですが、Twitter(@jimohack_shonan)で以下のプレゼント企画をしたら想像以上の結果が出たので、シェアしたいと思います。

プレゼント企画の効果

まずはプレゼント企画の結果は、5日間でこうなりました。

☑フォロワー数
700(11/6)→2,578(11/10)
※1,878フォロワー増加

☑リツイート数
約1,931リツイート

正直、200リツイートくらいいったら良いかなと思っていたので、約10倍の結果が出てビックリしました。

ただ注意した方が良い点は、半分以上は懸賞アカウント(プレゼント目的)だということ。

最初はもちろんフォロワーさんが反応してくれたのですが、ある程度拡散されると懸賞アカさんの反応が高くなって一気に拡散されていきました。

懸賞アカは、プレゼント期間が終われば離れるのかと思いきやそんなことはなくて、11/27時点で"2,642"フォロワーなので逆に順調に増えています。

懸賞アカはただプレゼントが欲しいだけなので、フォロー外す行為もしないみたいです。

もちろん普段のツイートは懸賞アカの反応薄いですが、フォロワー数の数は増えているので、権威性を出すという意味では増やす意味はあると思います。

ただ、普通に『プレゼントしますよ~』とだけ謳っても、なかなか拡散されません。プレゼント企画を立てても、100リツイートもいかないアカウントはたくさんありますので。

そこで、今回のプレゼント企画で意識した点を解説していきます。

Twitterプレゼント企画の基本的なやり方

基本的なやり方はかなりシンプルで、フォロー&リツイートでプレゼントする流れです。

もし今後プレゼント企画を計画してるのであれば、今回行った弊社のフォーマットを真似して頂いても構いません。

プレゼント企画の期限は、1週間以内に設定するのがおすすめ。今回は5日間です。

期限が長すぎると『また今度見た時にしよう』と思われたりしますし、短すぎるとそもそも気付かれないこともあります。なので1週間以内がベスト。

魅力的なプレゼントの場合は、応募が来すぎることもあるので、DMやコメントを条件に加える企画もあるそうです。

懸賞アカのフォローを抑えたい場合は、DMやコメントを条件にした方が質は高まりますね。

ポイント① 企画は必ず事前に告知しよう

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プレゼント企画をする際には、必ず事前告知をするようにしましょう。
プレゼント企画は、最初のスタートダッシュが全てです。最初に盛り上がらない企画は、後になっても盛り上がらないです。

最も盛り上がるのは、企画スタート後の1日なので、最初のフォロワーさんに気付いてもらうためにも告知が大切です。

また、告知するにも、一度だけ告知するのではなくて段階に分けて告知するのがおすすめ。

流れとしたら、

アンケート

企画スタートの告知

企画スタート

の流れです。
アンケートは、プレゼント企画をするための理由付けにもなります。

今回は、以下のようなアンケートを行いました。

アンケートを取ることで、フォロワーさんを企画に巻き込むことができます。ここで反応が取れれば、後のプレゼント企画で反応してくれる可能性も高いです。

このアンケートの場合は、リツイートで拡散もしてもらっているので、フォロワー外への告知にもなっています。

もしこのツイートにも全く反応ないなら、客観的にはつまらないということなので、企画を練り直すのも戦略の1つですね。

次に、企画の本告知がこちら。

この告知はフォロワーさん用で、最初のスタートダッシュのために告知をしています。告知をすることで、一定数の拡散をしてもらうことができます。

ポイント② 企画にストーリーを入れよう

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今回、高価なプレゼントではないにも関わらず、拡散された理由は企画にストーリーがあったから。

そもそも"湘南みかん"をプレゼントしようと思ったきっかけは、このツイートへの反応が高かったからです。

記事の内容を見てもらうとわかるのですが、要するに

『湘南みかん農家さんが困っているので、みんなで応援しよう』というような純粋な想いを紹介したところ、多くの方が購入してくださいました。

この背景があったからこそ、"ただプレゼントが欲しい"という人以外にも"農家さんを応援したい"という気持ちで企画に参加した方も多くいらっしゃいました。

実際に、プレゼント期間中に湘南みかんを知って、普通に購入された方も多かったです。

企画に参加することで応援することもできるので、拡散のしやすさもあったと思います。

このように、プレゼントする物に対するストーリーがあると、"応援"のリツイートも多くしてもらいやすくなります。

よくあるAmazonギフト券みたいな誰でもできるようなものをプレゼントするのではなく、あなただからこそのプレゼント企画を考えてみると良いかもしれません。

ポイント③ 通常ツイートを継続&次回もあることを匂わせる

プレゼント企画終了後に離れてしまわないように、企画期間中も普段のツイートを欠かさずにするようにしましょう。

普段のツイートが役に立つツイートだったら、企画終了後も継続してみてくれるハズです。

また、企画終了後も『次回も面白い企画を考えているので、楽しみにしておいてくださいね』みたいなニュアンスで報告することで、期待を持たせることもできます。

プレゼント企画は、プレゼントすることが目的ではなく、今後も継続的に見てもらうことが目的なので、企画終了後も見てもらうための工夫は意識しておきましょう。

Twitterプレゼント企画の抽選ツール

Twitterの抽選ツールは、無料でも色々あるのですが、応募の数が多くなってくると限られてきます。100リツイートくらいまでの抽出ツールは多いのですが、数千まで行くと有料ツールがほとんど。

今回は、2,000リツイートくらい拡散されたので、良い抽選ツールがなくて焦りました…笑

今回使った抽選ツールは、『Pickaw』という無料の抽選ツールです。

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Twitter抽選ツールで、抽選ツイートをリツイートした人の中から指定した人数をピックアップしてくれます。

フォローしてるアカウントの抽出もできて、3,000RT&ピックアップ数10名まで無料で利用できます。

ただ注意する点は、1ツイートに対する抽選は1回しかできません。(できるのかもしれませんが、英語版しかないのでわかりませんw)

なので、企画が終わる前にお試しでやってしまうともうできないので、必ず企画が終わった後にやってみてくださいね。

あと、期間指定ができないので、抽選は企画後すぐに行わないと、期限後に応募した人が含まれる可能性があるので注意してください。

インスタではプレゼント企画禁止

実を言うと、このプレゼント企画は、インスタの2,000フォロワー達成を記念してインスタで行おうとしていました。

ですが、プレゼント企画をしようと思った1週間前に、インスタのコミュニティガイドラインが変更されたようで、プレゼント企画がガイドライン違反になってしまいました。

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「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、現金や現金同等物の提供を申し出たりしないでください。

これを知らずに、プレゼント企画を行ってるアカウントも多いですが、知らないうちに制限がかかってる場合があるので注意した方が良いです。

ストーリーだったら良いの??みたいな抜け道を考えることもできますが、そんなこと考えるくらいだったら純粋にTwitterでやった方が良いです。

12月20日からインスタの規約が大幅に変わることをインスタ側も告知してるので、注視しておきましょう。

さいごに

プレゼント企画は、フォロワーさんとの交流もできるので楽しいです!

『この企画で湘南みかんを初めて知りました!
企画して下さってありがとうございます!』

というような声をいただいて、嬉しかったです。
と同時に、プレゼント企画は、純粋な宣伝効果があることもわかりました。

あなた独自のプレゼント企画を企画して、コロナ禍で暗くなりがちな世の中を盛り上げてみてくださいね。

さいごに宣伝ですが、地域メディア戦略の有料noteを作っています。無料部分でも役に立つデータ満載なので、ぜひチェックして頂けると嬉しいです。

ありがとうございました!

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